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放送大学
石川学習センター

教員紹介

所長をはじめとする客員教員の先生方がセンター運営の他、面接授業や学習相談等を担当しています。客員教員の専門領域等をご紹介します。
     

千木 昌人 (せぎ まさひと) 
所長

1.専門領域:化学

☆有機合成化学、有機典型元素化学、有機金属化学

☆自然界に存在する糖類やヌクレオシド誘導体の環内酸素原子を同族のイオウやセレン原子に置き換えた擬似化合物の短工程で効率のよい新しい合成法を開発してきました。これらの化合物は生理活性を有していることが予想され、将来的には医薬品や農薬の開発につながることが期待されます。                                                    

2.学協会活動・社会貢献など

☆日本化学会、有機合成化学協会、近畿化学協会、アメリカ化学会

☆石川県内の中学、高校、大学で化学を教えている有志の教員で「石川化学教育研究会」を組織し、事務局の役員として、毎年12月に中学高校生徒化学研究発表会を実施しています。

☆小松市環境審議会委員として、専門的な立場から環境行政に対し意見を述べています。

3.講師から学生へ一言:

☆化学物質は私達の生活に利便性をもたらす一方で、使い方を誤れば人間生活や自然環境に重大な害を及ぼす可能性があります。これらの問題に対処するためには、化学物質の特徴を十分に理解することが重要であります。面接授業では、日常生活で出会うさまざまな物質や現象を取り上げ、化学が生活にいかに密着しているかをわかりやすく解説したいと思います。

大矢 寿美子(おおや すみこ)
客員教員

1.専門領域:

☆臨床心理学 

2.学協会活動(所属学協会等)

☆包括システムによる日本ロールシャッハ学会常任理事、北陸心理学会理事

3.講師から学生へ一言(よびかけ):

☆みなさんと一緒に、学ぶことの喜びを分かち合える機会が待ち遠しいです。 よろしくお願いいたします。

木藤 聡一(きとう そういち)  
客員教員

1.専門領域:☆有機構造化学、知的財産法

☆主な著書『理工系の基礎化学』(培風館、2016)

     『薬学系の基礎がため 化学計算』(講談社、2017)

     『薬学系の基礎がため 有機化学』(講談社、2017)

2.学協会活動・社会貢献など

☆東京高等裁判所 専門委員〔知的財産関係〕。

☆日本薬学会、日本化学会有機結晶部会、日本分析化学会、日本知財学会などに所属。                  

3.講師から学生へ一言(よびかけ):

☆一見なじみのなさそうな分野について、どれだけ身近なことと深く関連しているのかを実感して頂けるように努めます。よろしくお願いいたします!

ライト・ブレント
客員教員

1.専門領域:外国語学習

☆第二言語習得、語彙習得、CALL(Computer Assisted Language Learning)

☆主な業績

1)Transforming Vocabulary Learning With Quizlet, JALT Post-conference Publication 2016, 単著

2)The Versatile Dynamic QR Code: Using Dynamic QR Codes for Class Activities, OTB Forum (7)2、単著                                             

2.学協会活動・社会貢献など

☆ JALT 全国語学教育学会

3.講師から学生へ一言(よびかけ):

☆ 場面、伝えたい内容、聞き手(読み手)などによって英語での伝え方や使う表現が変わってくることが多いと思います。どうすれば効果的に英語で自分の意思を伝えることができるかを探る公開講座となっています。様々な観点から英語で表現することについて共に考え、実践的なアクティビティを交えながら英語での自己表現力を強化しましょう。Learn to Express Yourself in English!

森 祥寛(もり よしひろ)
客員教員

1.専門領域: ☆理論物理学(クォークの閉じこめ)、情報教育、教育工学(ゲームニクスなど)

☆金沢大学では、ICTを活用した教育の推進を中心に、教育手法の開発や教材作成、教育用システムの構築と活用、学習空間の構築などを実施してきました。特に誰にでも実施できるICT活用教育(教育を受ける側だけでなく、実施する側にとっても)を目指して活動を続けています。

2.学協会活動・社会貢献など

☆eラーニングによる教員免許状更新講習にて、情報教育やパソコン操作リテラシーに関する講習を実施。教育システム情報学会北信越支部の幹事として、学生研究発表会などを実施。北陸通信ネットワーク株式会社主催によるサイバーセキュリティ研修にて、セキュリティに関する概論および関連する法律などについて講義。石川県養護教員研究協議会分科会にて、データ処理におけるエクセル活用の手法について演習を実施。地方創生・IoTマーケティングハッカソンin加賀や産業創出アイディアソンin加賀でRESASを用いたデータ分析について講演。

☆所属学会:教育システム情報学会、教育工学会、コンピュータ利用教育学会、情報処理学会

3.講師から学生へ一言(よびかけ):

☆令和2年は、ICTやデジタルを活用するものにとって、大きな転換点を迎えた年でした。これほどそれらの活用が求められた時はないでしょう。ですが、そんな時だからこそ、ICTやデジタルの活用や、それに伴う社会の変化(デジタルトランスフォーメーションなど)について、しっかりと見つめ直さなくてはならないでしょう。ICTやデジタルと言われれば、それがどんなものでも「良さそう」と考えるのではなく、逆に、それを「ダメだ」と考えるのでもない、ICTやデジタルとの程よい付き合い方を身につけなくてはいけません。公開講座では、このような程よい付き合い方を身につけるためのさまざまな知識などについて解説していきます。

小栁 喬(こやなぎ たかし)
客員教員

1.専門領域:

☆食品微生物学、発酵食品学、応用微生物学

2.学協会活動(所属学協会等)

 学協会活動:日本乳酸菌学会庶務理事(~2023)。日本生物工学会、日本農芸化学会などの会員。 社会貢献: 石川県工業試験場化学食品部外部評価委員。地元企業と協力し、乳酸菌を利用した食品開発なども行う。           

3.講師から学生へ一言(よびかけ):

☆ 微生物は目に見えない小さな生命体で、かつ単細胞のものが多く単純な生物ですが、多くの産業的利点をもち食品製造へも大きく貢献するなど、私たちにとって無くてはならない大切な存在です。面接授業では、主に食品中での微生物の存在について発酵と衛生の両面から眺めるとともに、様々な産業面での微生物利用と私たちの社会とのかかわりについて講義します。

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