ホームページ

文字サイズ
放送大学
石川学習センター・

所長ご挨拶

 令和8年4月より放送大学石川学習センターの所長に就任しました多田幸生と申します。3月末まで金沢大学の理工研究域の機械工学系に勤務しておりました。専門分野は熱工学、伝熱学、冷凍工学で、伝熱現象の解明とその工学応用について研究しておりました。熱はエネルギーの一形態で、様々な現象と関係する影の主役の一つです。エアコンなどの空調機器、自動車のエンジン、生体や食品の冷凍保存、生物や人間の生存活動、材料製造、気象現象等において重要な役割を担っています。また、熱や相変化の制御は新技術開発のキーテクノロジーの一つでもあります。このような熱の面白さや生活に密着していることをこれからの私の授業の中で伝えていきたいと思っています。

 放送大学では一人ひとりのニーズに合った多様な学びの機会を提供しています。その中で、スクーリングと呼ばれる「面接授業」は学習センターで実施されます。教員から直接に指導を受けるためのもので、放送授業やオンライン授業では経験できない学習の機会を提供しています。また、学習を通して人と人がつながることも面接授業の醍醐味です。学生の皆さんのこのような学習や研究をサポートすべく、センターの教職員一同、力を尽くしたいと思っております。

 石川県は伝統芸能の盛んな土地柄です。歌舞伎の世界には「型なし」と「型破り」という言葉があります。「型なし」とは基本がないもの、「型破り」とは基本をわきまえた上で、そこから独自性を導き出したものを意味します。学びの世界においても同様で、知識は系統的に学んでこそ基本となり、独自の知恵へと昇華することと思います。このような系統的な学びを時間的・空間的な制約のない環境のもとで幅広く修得できるのが放送大学の魅力の一つです。ぜひ、この機会を有効に活用していただき、新たな知識と知恵との出会いに繋げていただければ幸いです。

 石川学習センターが皆様に親しまれ、生涯学習の楽しみを一層感じていただければ所長として大変うれしく思います。そして、学習センターでの多様な学びを、人と人との関わりの中で進められることを願っております。どうぞよろしくお願いいたします。

石川学習センター所長
多田 幸生

ページの先頭へページの先頭へ