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放送大学
滋賀学習センター

教員紹介

専門分野の異なる所長と6名の客員教員が、皆さんの学習をサポートします。月1、2回のセミナー、講演会、学習相談を行っています。セミナーは在学生のほか、一般の方にも開放しています(一般の方は1セミナーのみ参加可能です。在学生はすべてのセミナーに参加できます)。参加希望の方は電話か窓口で申し込んでください。日程はトップページ「滋賀学習センターからのお知らせ」でご確認ください。
     

平井 肇(ひらい はじめ)
所長/スポーツ社会学、健康・スポーツ科学

 私は学部では歴史学を、大学院では社会学を専攻しました。前任校では、体育学と国際理解教育に関係する教科を担当していました。一見すると「支離滅裂」(?)で、「どんな関連性があるの」とよく不思議がられますが、私なりに一貫性はあると思っています。私にとって研究の対象は常にスポーツとその周辺に関わることで、文化としてのスポーツの意味やスポーツと社会の関係を、時代や地域を越えて考えてみたいという姿勢で教育・研究・社会活動に取り組んできました。
 スポーツをすることはもちろん、観ることも、読むことも、語ることも、スポーツに関わることなら何でも大好きです。私にとっては、スポーツに関係することなら何でも研究のテーマになり得ます。2020年度は、スポーツに関するセミナー・シリーズをふたつ、アジア・太平洋地域の地域研究に関わるセミナー・シリーズをふたつ担当しました。具体的には、前者はスポーツ映画とオリンピックの歴史に関するもの、後者は台湾の歴史に関するものと、アジアの隣人たちとテレビ会議システムを通じての異文化理解に向けた交流でした。
2021年度もこの流れを引き継いで、セミナー・シリーズを続けたいと思っています。


◆スポーツ文化論セミナー  【世界のスポーツや身体活動から学ぶ】
 現代社会におけるスポーツの社会・文化的な意義と役割について、比較文化論と地域研究の視点から分析・考察します。スポーツ好きがスポーツについて気軽に語り合う場です。

◆比較文化・地域研究セミナー  【アジアの隣人と話そう】
 コロナ禍で、海外との人の往来が途絶えています。街で外国人観光客の姿を見る機会もめっきり減って、日本から海外に行く機会も減っています。
でもこんな時でも、海外とのつながりが途切れているわけではありません。こんなときこそ、最新のテクノロジーを使って、放送大学のネットワークで、国際交流・異文化体験をしてみませんか。
本セミナーでは、海外または日本に住んでおられ、日本とつながりのある外国籍の人とテレビ・Web会議ツールを使って繋がり、お互いの社会や文化などについて日本語で語り合います。
※こちらのセミナーはオンライン(ZOOM)で開催されます。

荻田 純久(おぎた よしひさ)
教育心理学/臨床心理学

 客員教員を拝命して2年目になります。専門は教育心理学、臨床心理学で、現在は過剰適応、AI(人工知能)の教育相談への応用などに興味があります。2020年度は「心理療法の基本セミナー」を実施しました。基本というと簡単そうなイメージがあるかもしれませんが、私には<基本が全てだと言っても過言ではない>という信念があります。本当に基本を理解しているか。本当に基本を体得しているかということを考えると、私自身、自信のない点がちらほらあります。このセミナーは、2021年度も継続していきたいと思います。基本を学びながら様々な流派の心理療法の共通点や差異について考えていき、心理療法を可能な限り俯瞰して味わってみたいと思います。


◆心理療法の基本セミナー 【心理療法を俯瞰する】
 心理療法に関しては、過去においても現在においてもさまざまな立場、理論、技法などが存在します。心理療法の未来はどうなるでしょうか。本セミナーでは、心理療法の基本について考えていきたいと思います。
※こちらのセミナーはオンライン(ZOOM)で開催されます。

兼重 努(かねしげ つとむ)
文化人類学

 2021年度も客員教員を務めさせて頂きます。引き続き宜しくお願い致します。
専攻は文化人類学。中国の少数民族文化、風水思想、積徳行、文化遺産等について研究しています。
2021年度第1学期は「風水学入門セミナー(東アジア諸国の風水文化を学ぶ)」を開講の予定です。風水思想は東アジア諸国の社会と文化に大きな影響を与えてきた為、「風水学」という研究分野が形成されています。中国、韓国、沖縄の風水文化を中心にその研究成果の一端を分かり易く紹介したいと思います。
私はトン族という少数民族を対象に中国南部の農村で長期の住み込み調査を行ってきました。折に触れて、その時に見聞した風水に関するエピソード等も皆様に紹介できればと思っています。


◆仏教文化圏の功徳観と積徳行セミナー 【地域間比較研究の視点から学ぶ】
 功徳を積む行為を積徳行といいます。東南アジアの上座仏教文化圏と東アジアの大乗仏教文化圏では共に積徳行が盛んですが、相違もあります。両文化圏の功徳観と積徳行について地域間比較研究の視点から学びましょう。

川中 大輔(かわなか だいすけ)
社会学

 社会が大きく変化する中で、20世紀社会につくられた多くの仕組みが十全に機能しなくなっていることは既によく知られていることです。では、全ての人々が幸せにいきていくためには、どのような仕組みを新たに創り出していけばよいのでしょうか。この問いに対して社会学的に探究し、具体的な動きを構想していく社会デザイン研究が私の専門です。特に市民社会からのイノベーションに関心を寄せており、現在は社会イノベーターと呼ばれる人々の成長過程に関する研究に取り組んでいます。今年度のセミナーでは、多文化共生社会を地域で実現するために市民は何をなすべきかという問いを掲げて、コミュニティ・デザイン実践について考えていくこととします。


◆ボランティア研究セミナー 【社会貢献活動をどう捉えるか?】
 市民の社会貢献活動は現在どのような広がりを見せているのか。なぜ市民や企業は社会貢献活動に取り組むのか。社会貢献活動の理論的/実践的な課題にはどういうものがあるのか。こうした問いについて考えていきたい。

京樂 真帆子(きょうらく まほこ)
日本古代史

 2021年度も客員教員を務めさせていただきます。
 専門は日本古代史ですが、昨年度は映画「祇園祭」(伊藤大輔企画、1968年)に関する論文など他分野の成果も活字になりました。自分でも何が専門なのか、40才などとっくに過ぎましたが、迷走しています。これが天命なのでしょう。
 が、セミナーでは、しっかりと平安時代史に取り組みたいと思っています。引き続き、『栄華物語』の第一巻を読み進めていきましょう。村上天皇の時代、貴族たちはどう生き抜いていったのでしょうか?今まで以上に個性豊かな女性、男性が登場します。
 相変わらず1.5倍速でしゃべり倒しますが、御一緒に平安時代を楽しんでいただければと思います。


◆栄華物語を読むセミナー 【女性の視点からみた平安時代史】
 『栄華物語』は、平安時代約200年間の貴族社会の様子を、仮名を使って物語風に描いた歴史物語です。前半部分は、赤染衛門が執筆したと言われています。その物語を歴史学研究の立場から輪読していきましょう。

藤原 学(ふじわら まなぶ)
機器分析化学

 2021年度も客員教員を務めさせていただきます。私が専門とする分析化学の研究分野は、よく縦糸に「研究対象とする試料」を、横糸に「主な研究手法」を使った織物にたとえられます。所属する日本分析化学学会においても、この2つの観点を使って研究発表が2次元的に分類されます。一つのことを集中して深く研究されている他分野とは大きく異なり、分析化学が総合科学・基盤科学とされるのも納得できます。分析化学では、研究対象に対し多面的なアプローチを行います。化学を学ぶことは、皆さんがもう一つ別の観点を持つことにつながります。2021年度第一学期は 月1回のセミナー「生活と化学」、第二学期は面接授業「電子から理解する化学」を準備しています。皆さんの積極的な参加を期待しております。一緒に、化学の不思議で魅力的な世界を旅しましょう。


◆生活と化学セミナー(2) 【生活の中で出会う材料や物質から、化学と科学技術を深く理解する】
 生活の中で我々の身の回りには、プラスチック、ガラス、セラミックス、アルミ、鉄などの化学物質があふれています。それらを化学の立場から眺めてみましょう。そこで、科学技術の進歩に気がつくことができます。

三ツ石 郁夫(みついし いくお)
近現代ドイツ経済史

 専門はドイツ経済史です。産業革命や西南ドイツの地域経済、そして戦後の地域金融や中小企業史などを研究しています。まだ西ドイツだった時代に留学して以来、たびたびドイツに滞在し、地域に残される多くの歴史の舞台や近代化の遺産を見学してきました。書物で読んだ歴史の舞台などを自分の足で訪れ、それぞれの時代が抱えた問題に思いをめぐらせることはたいへん興味深いことです。歴史は、「現在と過去との間の尽きることのない対話」(E.H.カー)と言われます。セミナーでは、過去の時代の理念や思想、利害状況とそのもとで生きた人々の日々の営みを振り返りながら、現代に生きる私たちとの間で対話をしたいと思います。


◆経済思想史セミナー 【資本主義はどう捉えられてきたか】
 前期に取り上げたスミスからケインズまでの思想を振り返りながら、後期ではさらにハイエクやポラニー、ウォーラーステインらの資本主義認識、自由やグローバル化の思想を講義と対話のなかで考えます。

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