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放送大学
滋賀学習センター

教員紹介

専門分野の異なる所長と7名の客員教員が、皆さんの学習をサポートします。月1、2回の勉強会、講演会、学習相談を行っています。勉強会は当学習センター所属学生のほか、担当教員の許可があれば他センターの学生にも開放しています。日程はトップページ「滋賀学習センターからのお知らせ」でご確認ください。
     

吉川 栄治(よしかわ えいじ)
所長/国文学

1949年生まれ。長崎市で育ちました。早稲田大学政治経済学部を卒業後、国文学に方向転換し同大学院文学研究科に進学、『古今集』を中心に平安期の和歌を研究してきました。1993年から滋賀大学教育学部に勤務、2015年に当学習センター所長に就任しました。月・金以外はおおむね所長室にいます。勉強会は原則第2・第4火曜の午前中に行っています。他センターの人も歓迎です。

◆勉強会「古今集の世界」
日本文化の出発点となった最初の勅撰集『古今和歌集』の世界にふれます。
文字の大きなワイド版岩波文庫を使用します。

秋山 元秀(あきやま もとひで)
歴史地理学/人文地理学

歴史と地理は密接にからみあっています。ある土地の歴史は、土地の風土がその基盤にあり、地域の特徴は歴史の中で形作られたものです。歴史は地理に刻まれ、地理が歴史の舞台になります。歴史地理というのは、このからみあいを解き明かそうとするものです。その対象は、一つの町や村であることもあり、もっと大きな都市の場合もあります。複数の都市を比較する、たとえば近世日本の三都(京・大坂・江戸)の比較、中国の北京と上海の比較なども面白いテーマです。さらに国家とか国家を超えた広い地域も対象にすることもできます。現代世界を眺めれば、こういう観点がいかに重要かわかってきます。

◆勉強会「中国史の原典を読む」
宋の司馬光著『資治通鑑』の漢武帝の時代(巻17)を読みます。テキストには活字標点本(中華書局版)を使います。和刻本(山名本)もあります。

石田 法雄(いしだ ほうゆう)
宗教学/英語英文学

宗教学(東洋思想)と英語を専門としています。最近の科学とテクノロジーの著しい発展により、「人間の営み」は目まぐるしく変わりました。物質生活の利便性が益々高まる一方、「文明の不可逆性」の中での精神面の不安は払拭されません。そこで、今年は日本の文化・宗教を東洋思想の側面から学習したく思っています。「もののあはれ」にみられる安堵と美しさを、無常観の小宇宙の心に映し出される審美aestheticsを、矛盾しているものは対立しながらも一(いつ)、つまり、同一であるということを、また奇跡とは平凡であることとかを考えてみます。英語も学習したく思っています。時に気分転換として英語のポップソングを聴き楽しみたいものです。

◆「ちょっと英会話その5」
簡単な英会話です。時に英文法の解説をします。趣味・趣向、最近の出来事などを主なテーマとしています。

井上 辰樹(いのうえ たつき)
公衆衛生学/運動生理学

世界保健機関(WHO)は、運動不足が死亡に影響する因子の第4位に位置することを報告しました。運動不足を解消し、適切な運動を習慣として定着させることが、現代社会において、極めて重要なことであることが明らかになりました。
私はこの運動の習慣化について生理学的、公衆衛生学的な面から研究しています。現在の研究テーマは、1.生活習慣病予防におけるラジオ体操第3の役割、2.運動実践を習慣化するための必要条件、3.運動のうつ予防、介護予防効果に関することです。どれも青壮年期、高齢期において重大な問題です。みなさん、一緒に勉強していきましょう。

◆勉強会「健康と運動」
人類にとって運動とはいかなる価値を持つのか、また現代社会において運動不足の与える影響とはについてみなさんと一緒に身体を動かしながら、考えていきたいと思います。

梅澤 直樹(うめざわ なおき)
社会経済学

専攻は経済学ですが、GDPの動向を考察するより、そもそも「豊かさ」とは何かといった問題に関心があります。したがって、最近読んで印象に残った本も灰谷健次郎『天の瞳 あすなろ編Ⅱ』だったりします。灰谷氏の作品はあるべき教育や学校の姿を鋭く追求し、教えられるところ多いのですが、本書でとくに魅力的だったのは知的障害者が暮らす施設の訪問記でした。彼らを社会の厄介者と内心思っている人は多いが、彼らこそ効率優先でしのぎを削る現代社会のあり方に汚染されず、むしろそうした現代社会の異常さに警鐘を鳴らしてくれるかけがえのない人たちという認識はきわめて鮮烈でした。   

◆勉強会「経済学に親しむ」
現代の著名な経済学者たちについて、その学説を彼らの人生と重ねて親しみやすく説明した、東谷曉『経済学者の栄光と挫折』(朝日新書)を素材に、学習してみましょう。

兼重 努(かねしげ つとむ)
文化人類学

本年度より客員教員を拝命いたしました、兼重努と申します。どうぞよろしくお願いします。
本務校の滋賀医科大学では教養教育を担当しています。専攻は文化人類学。中国の少数民族文化、風水思想、積徳行、文化遺産などを研究しています。
本年度第一期の勉強会では、多民族国家としての中国についてとりあげます。課題図書『多民族国家 中国』(王柯著、岩波新書)を読みながら、皆さんと一緒に勉強したく思っています。
私は、トン族というタイ系の少数民族を対象に中国南部の村で長期のフィールドワークを行ってきました。折に触れて、その時の経験を皆さまに紹介できたらと思っております。

◆勉強会「多民族国家としての中国を知る」
王柯(著)『多民族国家 中国』(岩波新書)の輪読と兼重による解説により、多民族国家中国に関する基礎知識を学びます。

蔵永 瞳(くらなが ひとみ)
社会心理学

昨年度より客員教員を勤めております、滋賀大学教育学部の蔵永瞳と申します。専門は社会心理学で、対人相互作用の中での感情の機能や、支え合いの関係を築くためのコミュニケーションに関心を持っています。
本年度第一期の勉強会では、発達心理学と社会心理学の接点にあたるテーマをとりあげて解説する予定です。人間は、生まれて死ぬまでの間に、周囲の人々から様々な影響を受け、また、周囲の人々にたくさんの影響を及ぼしながらそれぞれの発達過程を歩んでいきます。勉強会では、社会と発達の両観点からどのように人間の心が理解できるのかについて考えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

◆勉強会「対人関係の発達社会心理学」
対人関係形成の基盤となる能力や、発達に伴う他者との関係の変化について、発達心理学・社会心理学の知見を紹介します。

藤原 学(ふじわら まなぶ)
機器分析化学

本年度より客員教員になりました、龍谷大学理工学部の藤原 学です。専門はX線を中心とした機器分析化学です。金属錯体や化合物、奈良絵本や土偶などの考古試料、森林土壌や河川水などの環境試料、毛髪などの生体試料といろいろな物質を分析対象にしています。
2018年度第一学期の勉強会では、「電子から見る化学(周期表から物質へ)」と題して、電子の観点から化学という学問を考えていきたいと思います。私達の身の回りには多くの化学物質があふれ、それらのお陰で便利で快適な生活が送れています。化学物質は、当然のことながら原子核(陽子と中性子)と電子から構成される原子のみからできています。化学物質の中では電子が重要な働きをしているため、電子ことを深く知らないと化学を理解することができません。皆さんとともに電子の観点から化学を勉強したいと思います。よろしくお願いします。

◆勉強会「電子から見る化学(周期表から物質へ)」
化学をより深く知るためには、電子のことをよく理解する必要があります。そこで、電子の方から化学を勉強していきます。

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