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放送大学
滋賀学習センター

所長ご挨拶

 滋賀学習センターは、琵琶湖にほど近い木立に囲まれた龍谷大学瀬田キャンパス内にあります。近くには石山寺や瀬田の唐橋が、少し足を伸ばせば比叡山や三井寺、焼き物で有名な信楽、もうちょっと足を伸ばせば安土城跡や彦根、長浜など、歴史好きの人にはたまらない場所に位置しています。また、JR東海道線や新幹線、国道1号線や名神高速道など、日本の近代化を支えてきた交通の大動脈がすぐ近くを走っています。

 このような恵まれた環境にある滋賀学習センターでは、いろいろなバックグランドを持つ約六百人の大学生が、おもに週末を中心に学んでいます。デジタル機材の備わった講義室や図書室、パソコン・スペースや談話室などがあり、学生は面接授業やセミナー、単位認定試験などを受け、学友会をはじめとするサークル活動に参加しています。文化祭(「かいつぶり祭」)や学生研修旅行にも多くの学生が参加しています。事務室のスタッフが事務的な手続きを担当し、客員教員の先生が学習相談にのり、学生の皆さんをサポートしています。放送大学は、関心のある分野についてより広く深く学びたい人と考えている人や、資格を取得して仕事に活かしたいと考えている人などが学ぶことができる、開かれた大学を目指しています。そのため、テレビやラジオ、インターネットなどと通して、学びたい人が自分に合った形で学べるように、授業の内容や形式、教材などにもさまざまな工夫がなされています。

 学生は自宅で一人で学んでいる場合が多いのですが、これだけで学びが完結するわけではありません。学習センターで教師や学友と時間や場を共有することで、よりいっそう広く深く学ぶことができ、いろいろな体験ができるはずです。面接授業やセミナー、図書の閲覧、学習相談、サークル活動など、学習センターだからこそできることはたくさんあると思います。放送を通したふだんの学びと学習センターでの学びや活動は、放送大学における学びの両輪です。 

 滋賀学習センターでは、学生の皆さんが活き活きと楽しく学ぶことができるような支援を最優先し、ここに学ぶ学生の皆さんが求めている、また滋賀という場所の特徴を活かした内容の面接授業やセミナーを提供して、学生の皆さまのニーズに応えて行きたいと考えています。

滋賀学習センター所長
平井 肇

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