ナチズムの時代の経済と社会ー両大戦間期のドイツ史が語ることー
1929年末に生じた世界恐慌は、第一次大戦後における国際協調理念と各国の現実利害が相克する間で、資本主義世界に生きる人々を深刻な混乱と困窮のなかに陥れました。この危機を背景に成立したナチ政権は経済への介入によって急速に雇用や経済を回復させ、他方で人々に「同質化」を強要して軍事的な体制を築き上げました。経済回復はいかにして達成され、社会はどう変質したか。経済と社会を中心に1930年代のドイツ史を語ります。
講師 | 滋賀大学名誉教授 三ツ石郁夫(放送大学滋賀学習センター客員教授 兼務) |
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開催日時 | 2022年1月29日(土)終了しました |
場所 | 放送大学滋賀学習センター |
定員 | 100名 ※定員になり次第締め切りとなります。 |
お申し込み方法 | 電話(077-545-0362)かメール(shiga-sc@ouj.ac.jp)で 【重要】 ●来場される前に必ず検温を済ませてください。 ●マスクをご着用ください。 ●以下の症状がある方は来場をお控えください。 ・37.5℃以上の発熱や風邪の症状 ・身近に感染者、濃厚接触者がいる ●当日、来場されたら入場前に検温をお願いします。症状によってはご入場をお断りすることがあります。 ●変更がある場合は、放送大学滋賀学習センターホームページに掲載するのでご覧ください。 |