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放送大学
大分学習センター

所長ご挨拶

 令和2年4月1日付で、本センター所長として着任しました古城和(こじょうかず)(のり)です。前任の前田明先生のマネジメント力や行動力には到底及びませんが、私なりに客員教授の方々や事務職員の方々と一体となって、他大学との連携協力のもと、学生の皆さんがそれぞれ興味関心をもつ学問分野についてより深い学習ができるよう、学習環境をさらに充実させていきたいと考えています。

 私の専門は教育社会心理学です。ですが、あるときには社会心理学といったり、別の場では教育心理学といったりもしています。両者を合わせて教育社会心理学です。もう少し踏み込むと、社会心理学の立場から、教育の過程に関連する事象についての事実や法則性を明らかにするとともに、指導者(教師など)の教育的な働きかけをより効果的にするための心理学的知見や方法を提供する科学であるといえます。

 さて、私たちは、社会の変化が急激で、先を見通すことが困難な時代に生きているといっても過言ではありません。もう少しスローになろうよ、といいたいところですが、今後この傾向はますます激しくなり、さらに複雑化すると予想されます。一例を挙げると、ICTやAI(人工知能)の発展で、人間にしかできないとされてきた職業でさえ、機械が担う時代になりました。

 こうした時代を生き抜くためには、社会の変化に受け身で対処するのではなく、大学での学びの上に、自ら課題を発見し、他者と協働してその解決を図り、新しい価値を創造する力を発揮することが求められます。だからこそ、私たちには生涯を通じて学び続けることが求められます。それが、この多様化した社会の中で心豊かな人生を切り開くことにつながるからです。

 しかし、学び続けることは、容易なことではありません。これはいま放送大学で学んでいる学生の皆さん自身が実感していることではないかと思います。そうしたことを踏まえると、私の役割は、冒頭で述べたように皆さんの学習環境を充実させること、そしてもう一つは、皆さんの学びを心理的にサポートすることだと考えています。学ぶ上での悩みや困りごとがありましたら、気兼ねなく所長室を訪ねてください。いずれにしてもこれからです。どうぞよろしくお願いいたします。

大分学習センター所長
古城 和敬

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