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放送大学
大分学習センター

所長ご挨拶

 このところ毎年のように気温の変化の振れ幅が大きくなっていることが話題になっていますが、2024年度も、これまでにないひどい夏の暑さで日本のあちこちで最高気温を記録したかと思えば、温かい秋から、急激な冬将軍の到来となり、これもまた、日本の各地で記録に残る積雪量となって、厳しい冬の寒さを経験することとなってしまいました。その冬も3月に入って、緩んできたかと思っていたところ、月の半ばには寒波到来で大分でも積雪のために高速道路が一時通行止めとなる事態となってしまいました。

 そんな中、3月22日(土)に放送大学学位記授与式を迎えることになりました。幸いに、前日から日本全国で気温が上昇し、全国的に桜の開花予想がTVなどで報じられ、処によっては早咲きの桜が見える中、午前中、東京新宿区のベルサール高田馬場で式典が行われました。大分学習センターでは今春20名の方々が卒業を迎えられましたが、このうち3名の学生の皆さんがこの卒業式に参加されました。このうち、吉岡盛世さんは今春の卒業で、放送大学の教養学部のすべてのコースを卒業されることになり、名誉学生として表彰されました。おめでとうございます。その後、午後から放送大学と放送大学同窓会連合会共催の卒業・修了祝賀パーティがホテルニューオータニで開催され、参加された学生の皆さんとご卒業を祝って楽しい時間を過ごしました。当日は学部、大学院の総代の学生のみに学長から学位記が手渡され、それぞれの学生の皆さんには各学習センターで学位記をお渡しすることになっている関係もあり、3月30日(日)10:00から大分学習センターで第2学期学位記授与式を挙行し、出席いただけた7名の卒業生に私から学位記をお渡しすることができました。他の卒業生の方々にはセンターから郵送させていただきました。これまで、様々な環境の中、勉学を継続されて卒業を達成された皆さんの努力に敬意を表するとともに、ご卒業を祝福したいと思います。そして、卒業される皆さんを後から支え続けてきていただいたご家族、周囲の方々に感謝の言葉とともに、おめでとうございますとお伝えしたいと思います。

 引き続き、同日11:00からセンターにおいてこの4月から放送大学に入学される学生の皆さんをお迎えして、「入学者の集い」として歓迎の式典を行いました。新入生の皆さんの放送大学での学びが実り多いものになることを祈念しています。新たに入学される皆さんの中には,今春放送大学卒業の後再入学され,放送大学の新たなコースでの学びを継続される10名の学生の皆さんも含まれています。

 また、この年度の変わり目で、これまでお世話になった客員教員のうち、シャーリー・ジェラルド先生、渡邉亘先生が任期満了でご退職になり、後任として別府大学の三重野佳子先生、大分大学の飯田法子先生に客員教員として勤務していただくことになりました。ジェラルド先生、渡邉先生、ありがとうございました。三重野先生、飯田先生、よろしくお願いいたします。

(「ゆふ」118号より)

大分学習センター所長
越智 義道

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