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放送大学
熊本学習センター

11月24日「信長の手紙」公開講演会を行いました。

          

2024年11月24日(日)に熊本大学工学部百周年記念館にて、「永青文庫 信長の手紙」というテーマで、公開講演会を行いました。この公開講演会は、熊本県民の皆様に、学ぶ楽しさ、学ぶキッカケになるよう「どこでも生涯学習」公開講演会として1年に1回開催しています。

 講演1では、『永青文庫「信長の手紙」展のウラ側と永青文庫コレクション』というテーマで、永青文庫の学芸員の伊藤千尋氏が永青文庫の紹介、戦国時代の美術品と学芸員としての仕事などを講演していただきました。

 講演2では、 『織田信長・細川藤孝・明智光秀 ―「室町幕府の滅亡」と「本能寺の変」― 』というテーマで、熊本大学永青文庫研究センター長の稲葉継陽教授に、新しく発見された60通目の信長の手紙を含めた古文書をもとに織田信長研究の最前線について講演していただきました。

 永青文庫(東京都文京区)で10月から行われていた「信長の手紙展」と新しく発見された60通目の「信長の手紙」で話題の内容であり、参加者の関心の高さがうかがえました。古文書をもとに研究された室町幕府の滅亡から本能寺の変を中心とした講演は、これまでの織田信長のイメージを覆す内容でもあり、「本能寺の変」に至る動向がわかる興味深い内容だったとの感想が多く、貴重な機会を提供できた講演会になりました。

また「もっと学びたい」の感想を多くいただきました。放送大学に入学すると、稲葉先生による「信長の手紙 ~珠玉の60通~」をテーマとしたサブレ(少人数制ゼミ)が受講できます。現在、4月生募集中ですので、是非ともご入学をご検討ください

また、放送大学 熊本学習センターの大講義室で1~2ヶ月に1回、一般の方も参加できる公開講演会を行っております。面白い講演会多数行っておりますので、こちらの方もお見逃しなく!

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