恐竜の化石と三毛猫:生命(いのち)の不思議
「恐竜の化石と三毛猫:生命(いのち)の不思議」というテーマで2つの講演を行います。
講演1「甑島列島の恐竜化石と甑ミュージアム」 小松 俊文 教授
熊本大学理学部では,2007年から鹿児島県の甑島(こしきしま)列島で恐竜化石などの調査・発掘とその成果にもとづく博物館構想を薩摩川内市と共に進めてきました。この講演では,これまでの研究成果を報告し,今年4月にオープンした甑ミュージアムの立ち上げと設立について紹介します。
講演2 「三毛猫の模様はどう決まるのか?オレンジ遺伝子の発見」 佐々木 裕之教授
三毛猫やサビ猫が雌ばかりであることは昔から知られており、これは黒/オレンジの毛色を決める「オレンジ遺伝子」がX染色体上に存在することで説明されてきました。今回私たちはこの遺伝子を実際に同定することに成功しました。オレンジ遺伝子の発見で何が分かったのかお話しします。
【参加についての注意事項】
・参加料無料、先着150名、申し込みが必要です。(申し込み開始は8月30日予定)
・会場は熊本市国際交流会館です。交通アクセスはこちら
・悪天候による中止の場合は、本サイトにてお知らせいたします。
講師 | 佐々木 裕之氏(九州大学高等研究院 特別主幹教授・九州大学名誉教授) 小松 俊文氏(熊本大学大学院先端科学研究部 教授) |
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開催日時 | 2025年11月3日(月・祝)13:20-16:00(12:40より受付予定) |
場所 | 熊本市国際交流会館・6階ホール (熊本市中央区花畑町4-18) |
定員 | 150名 |
お申し込み方法 |
お申込み受付開始は8月30日の予定です。先着150名となっております。 ![]() |