徳島ヒストリー -城下町で暮らした人びと-
徳島市は城下町に起因する町で、天正13年(1585)、阿波国の大名となった蜂須賀家政が徳島城を築き、その周囲に城下町を設けたことに始まります。大小河川の乱流する中州にできた徳島では、河海を水上の道に利用し、さらに阿波藍の隆盛も加わり、繁栄を極めました。市制が施行された明治22年(1889)には、徳島市の人口は約6万人で、全国第10位の大都市に成長していました。ここでは、城下町徳島がどのように生まれ展開していったのか、そうした町の歩みに加えて、人びとの暮らしの実態を探ることで、近世城下町とはどのようなものだったのか、あらためて考えてみたいと思います。
| 種別 | まなびの森講演会 |
|---|---|
| 講師 | 根津 寿夫(徳島市立徳島城博物館主任指導員) |
| 開催日時 | 2026年1月17日(土)午後1時~午後3時 |
| 場所 | 徳島県立図書館3階 集会室1 |
| 定員 | 40名 |
| お申し込み方法 | 【申込先】 放送大学徳島学習センター TEL 088-602-0151 お申込みの方へ |


