1970年頃からの気候変動について
地球は寒冷化しており氷河期に向かっているというのが定説でしたが、1985年の気象に関する国際会議で、地球温暖化が現実の脅威であり、人類の活動がその主要因であるという科学的コンセンサスが示されて以来「地球温暖化説」が一般にも広まり始めました。しかし、各種気象海洋データでは、1970年頃を境として、地球温暖化の傾向を示しています。地球温暖化の影響として、巨大台風の発生や集中豪雨の多発、極端な気温上昇や乾燥化、海洋では、海面上昇、海水温上昇、海洋酸性化などがすでに発生しています。最近、一部の調査や報道では、地球温暖化に対する一般市民の意識が低下している。あるいは関心が薄れているという指摘が見られますが、気候変動に対する関心や興味をいつまでも持ち続けられるような講義にしたいと考えています。
| 種別 | まなびの森講演会 |
|---|---|
| 講師 | 森本 春男(徳島県立総合大学校とくしま学博士) |
| 開催日時 | 2025年12月20日(土)午後1時~3時 |
| 場所 | 徳島県立図書館3階 集会室1 |
| 定員 | 40名 |
| お申し込み方法 | 【申込先】 放送大学徳島学習センター 088-602-0151 |


