油屋 熊八の世界ー油将軍と呼ばれていたー
油屋熊八(1863-1953)は、別府観光の生みの親と呼ばれた人物です。米問屋の息子として誕生し、30歳で大阪の米相場師となり巨万の富を築きます。しかし、経済不況のため無一文となり、単身アメリカへ渡ります。帰国後、アメリカで学んだビジネスノウハウを別府で実行します。熊八は、別府で「(♨)湯・観光・名所」を実現、修業した全てを注ぎ込みます。熊八がモットーとした言葉「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」を世に知らせる事になりました。
バス会社設立、バスガイド、ホテル経営など、実業家・油屋熊八は、現在の大谷翔平と同じ、二刀流、三刀流のアイデアマンです。熊八の自由奔放に生きた人生と功績についてお話しします。
種別 | まなびの森講演会 |
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講師 | 渡辺 美知子(徳島県立総合大学校 とくしま学博士) |
開催日時 | 2025年5月17日(土)午後1時~午後3時 |
場所 | 徳島県立21世紀館1F 多目的活動室1 |
定員 | 40名 |
お申し込み方法 | 【申込先】放送大学徳島学習センター TEL 088-602-0151 |