「思いて学ばば...」の楽しさを、あなたも
「放送大学は、誰でも、いつでも、どこに住んでいても学ぶことのできるOpen Universityで、全国には50の学習センターがあります。東京多摩学習センターはその中では最も新しく、2001年10月に発足した21世紀生まれのStudy Centerです。JR中央線、西武新宿線のどちらからも乗り換え1回でアクセスできます。
東京多摩学習センターは、学びの場にふさわしく、昭和初期に大学町として開発された閑静な住宅地の中にあります。センターのある約十万平米の敷地は、もともとは東京商科大学予科(現在の一橋大学)のキャンパスとして開設されました。地名の小平市学園西町・学園東町、駅名の一橋学園はその名残りです。
当センターでは現在、10代から90代までの3600名以上の方が、それぞれの目的にしたがって自由に、そして自律的に勉学にいそしんでいます。
「学びて思わざれば則ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し」という言葉が『論語』にありますが、目的をもって学べば、物事が明るく、よく見えるようになります。人類の膨大な知的営みの蓄積を学べば、あやうさから遠ざかることができます。そしてなによりも、学ぶことの楽しさや喜びを、身をもって体験できます。
このすばらしい体験を、ひとりでも多くの方と分かち合いたいと願っています。
あなたもぜひセンターに足を運び、学びの楽しさを味わって下さい。