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放送大学
鳥取学習センター

教員紹介

鳥取学習センターの教員は、所長である特任教授1名、及び客員教員8名、合計9名により構成されています。教員組織については、学生が専攻する学術領域に対応して的確な教育指導が実施できるよう、専門分野に配慮して構成しています。
     

渡邉 文雄(わたなべ ふみお)
所長、特任教授、鳥取大学名誉教授、専門は食品栄養科学

 鳥取学習センターの運営統括をしています。現在、鳥取学習センターには様々なバックグラウンドを持つ社会人学生が多く在籍されており、教員、看護師、公務員など様々な職業に従事する方々が働きながら専門知識を深めています。また、定年退職後に興味のある学問領域の講義を受講し、知識を深め、卒業論文研究を通して真理を追求する過程で、新たな人生の目標を見いだされた学生も少なくありません。鳥取学習センターでは、これらの学生の皆様に対し、柔軟かつ適切な学習環境を提供し、仕事などとの調和を実現できるようサポート体制を充実しておりますので、明るく楽しいキャンパスライフをお過ごしください。

御舩 斎紀(みふね よしただ)
客員教授、元高等学校長、鳥取短期大学・教授、専門は国語教育、教育学

 教育とは、つまるところ子どもたちを成長させる営みです。その「成長させる」ということについて、様々な言説や教育があります。現在行われている教育や教育に関する議論を分析しながら、これからの教育の在り方を一緒に考えていきたいと思います。特に我が国が課題とする読解力低下問題やSociety5.0といわれる時代の教育の在り方といったグローバル時代における日本の今日的なテーマを中心に考えていきます。

加藤 敏明(かとう としあき)
客員准教授、専門はスポーツ科学、介護予防

 鳥取大学医学部で26年間、健康と運動の関りについて研究・教育をしてきました。趣味としてスポーツをするかどうかは個人の嗜好の問題ですが、健康を維持するために運動(身体活動)を行うことは全ての人の必須課題です。なぜなら、ヒトも動物として、動くことでその機能を全うするように身体ができているからです。とは言っても、運動習慣をきちんと維持するのは簡単なことではないようです。どうしたら、自分に適切な運動を生活の中に取り入れることができるのか、一緒に考えてみましょう。

住川 英明(すみかわ ひであき)
客員教授、鳥取大学名誉教授、岐阜女子大学・教授、専門は日本書道史学、書写書道教育学

 学問には様々な領域があって、人が生きることにそのまま役に立つ領域もあれば、直接は役に立たなくても、生きることを背後から支え、「心の栄養」となる領域もあります。私の研究領域は後者かな。知的な好奇心をもって深く考えることは、いま生きている瞬間を確かで厚みのあるものにしてくれます。さあ、ともに学び、語りましょう。

木村 一朗(きむら いちろう)
客員准教授、社会医療法人明和会医療福祉センター渡辺病院・主任臨床心理士、専門は臨床心理学

 心は目に見えませんが、あると想定すると、自分あるいは他者、あるいは他者との関係に関する様々な現象の意味が見えてきます。心について考えを進めると、ああそういうことだったのかと心が晴れることもあれば、考えることが増えて、かえって心が忙しくなることもあります。できれば上手に心と付き合っていきたいものですが、なかなかそうもいきません。心との付き合い方について考えていきましょう。

木原 良子(きはら たかこ)
客員准教授、鳥取大学保健管理センター・カウンセラー、専門は心理学

 心理学を学びたいと思っている皆さんは、自分の心の不思議や不安を感じ取り、それがどういうことなのかを知りたいという気持ちをお持ちなのではないでしょうか。自分のことを考えることや学ぶことは、人とつながるためにも大切なことです。まずは、自分を大切にするために、自分とゆっくり優しく丁寧にかかわり、それを身近な人にも広げていきませんか。一緒に学びましょう。

田中 響(たなか ひびき)
客員教授、専門は基礎看護学

 健康は、人にとって永遠のテーマです。誰もが健康で幸せに生活したいと願っています。では、あなたが考える健康とは?と問われてなんと答えますか?また、幸せに生活するってどんなことでしょう?それは人によって同じだったり、違っていたりします。こころ、からだ、社会や様々な視点から、一緒に考えてみませんか?

菅原 一孔(すがはら かずのり)
客員教授、鳥取大学名誉教授、専門は計算機工学、信号処理工学

 情報工学に関する科目を担当します。情報工学と言っても理論的なところから、ソフトウェアやハードウェアに関する話題など、非常に多岐にわたっています。また、情報処理はこれまでコンピュータとは無縁と思われていた分野も含み、ほぼすべての分野におけるその下支えとなる技術にもなっています。逆にそのことが情報というものを捉えにくくしている一面もあります。私自身はそれらの分野の中でも、ハードウェアに軸足を置いた教育・研究活動を進めていました。計算機や電子回路に関する相談を中心に、少しでも皆さんのお役に立てることができたらと思っています。気軽に声をかけてください。

アベ デ ヤマダ マリアルイサ
客員准教授、鳥取大学教育支援・国際交流推進機構・非常勤講師、専門はスペイン語教育、多文化共生

 言語を学ぶことはそのバックグラウンドを学ぶ扉です。スペイン語の魅力の一つは公用語としている国が21か国と多いことです。また、アメリカ合衆国では全人口の17%がヒスパニックで占めています。 世界のグローバル化と同時に、日本国内においても多文化共生が進み、人とモノの移動による社会の変化とともに身近なテーマとしてスペイン語圏の言語、文化、習慣、そして日本との関係について一緒に学んでいきましょう。

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