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放送大学
鳥取学習センター

教員紹介

鳥取学習センターの教員は、所長である特任教授1名、及び客員教員9名、合計10名により構成されています。教員組織については、学生が専攻する学術領域に対応して的確な教育指導が実施できるよう、専門分野に配慮して構成しています。
     

田中 久隆(たなか ひさたか)
所長、特任教授、鳥取大学名誉教授、専門は工学(機械工学)

 鳥取学習センターの運営統括をしています。放送大学に入学される皆さんは、ある分野に興味があって学んでみたい、土日の勉学で知識を広げたい、教員免許状の幅を広げたいなど、さまざまな学びの動機とご自身の「夢」をお持ちです。年齢に関係なく、学びの意欲をお持ちの皆さんの学修支援をセンタースタッフ一同がお手伝いいたします。ご入学をお待ちしています。

菅原 一孔(すがはら かずのり)
客員教授、鳥取大学名誉教授、専門は計算機工学、信号処理工学

 情報工学に関する科目を担当します。情報工学と言っても理論的なところから、ソフトウェアやハードウェアに関する話題など、非常に多岐にわたっています。また、情報処理はこれまでコンピュータとは無縁と思われていた分野も含み、ほぼすべての分野におけるその下支えとなる技術にもなっています。逆にそのことが情報というものを捉えにくくしている一面もあります。私自身はそれらの分野の中でも、ハードウェアに軸足を置いた教育・研究活動を進めていました。計算機や電子回路に関する相談を中心に、少しでも皆さんのお役に立てることができたらと思っています。気軽に声をかけてください。

住川 英明(すみかわ ひであき)
客員教授、鳥取大学名誉教授、岐阜女子大学・教授、専門は日本書道史学、書写書道教育学

 学問には様々な領域があって、人が生きることにそのまま役に立つ領域もあれば、直接は役に立たなくても、生きることを背後から支え、「心の栄養」となる領域もあります。私の研究領域は後者かな。知的な好奇心をもって深く考えることは、いま生きている瞬間を確かで厚みのあるものにしてくれます。さあ、ともに学び、語りましょう。

長谷川 ゆかり(はせがわ ゆかり)
客員教授、公益社団法人鳥取県看護協会・常任理事、専門は看護学

 私は、長年、予防・健康づくりの活動を行ってきました。新型コロナウイルス感染症の拡大は、予防の重要性を改めて考える機会となりました。人生100年時代を迎え、健康寿命の延伸は大きな課題です。私たちを取り巻く保健・医療・介護の現状はどうなっているのか、健康寿命を延伸するにはどうすればいいのか、そして、どのように人生の最後を迎えるのか一緒に考えてみませんか。また、看護職員養成施設の教員経験を活かし看護職の方の進学・学習相談にも応じます。お気軽にお声かけください。

御舩 斎紀(みふね よしただ)
客員教授、元高等学校長、鳥取短期大学・教授、専門は国語教育、教育学

 教育とは、つまるところ子どもたちを成長させる営みです。その「成長させる」ということについて、様々な言説や教育があります。現在行われている教育や教育に関する議論を分析しながら、これからの教育の在り方を一緒に考えていきたいと思います。特に我が国が課題とする読解力低下問題やSociety5.0といわれる時代の教育の在り方といったグローバル時代における日本の今日的なテーマを中心に考えていきます。

渡邉 文雄(わたなべ ふみお)
客員教授、鳥取大学農学部・教授、専門は食品栄養科学

 超高齢社会のわが国において、高齢者の疾病予防とQOLの維持が重要な課題となっています。加齢に伴い栄養素の消化・吸収不良に起因する疾病が高齢者で多発しています。また、"ビタミン欠乏"による欠乏症の発症リスクよりも"ビタミン不足"による生活習慣病等の疾病リスクの増大が注目されるようになりました。疾病予防や健康寿命延伸のためにビタミンの活用法などについても一緒に考えていきましょう。

アベ デ ヤマダ マリアルイサ
客員准教授、鳥取大学教育支援・国際交流推進機構・非常勤講師、専門はスペイン語教育、多文化共生

 言語を学ぶことはそのバックグラウンドを学ぶ扉です。スペイン語の魅力の一つは公用語としている国が21か国と多いことです。また、アメリカ合衆国では全人口の17%がヒスパニックで占めています。 世界のグローバル化と同時に、日本国内においても多文化共生が進み、人とモノの移動による社会の変化とともに身近なテーマとしてスペイン語圏の言語、文化、習慣、そして日本との関係について一緒に学んでいきましょう。

木原 良子(きはら たかこ)
客員准教授、鳥取大学保健管理センター・カウンセラー、専門は心理学

 心理学を学びたいと思っている皆さんは、自分の心の不思議や不安を感じ取り、それがどういうことなのかを知りたいという気持ちをお持ちなのではないでしょうか。自分のことを考えることや学ぶことは、人とつながるためにも大切なことです。まずは、自分を大切にするために、自分とゆっくり優しく丁寧にかかわり、それを身近な人にも広げていきませんか。一緒に学びましょう。

木村 一朗(きむら いちろう)
客員准教授、社会医療法人明和会医療福祉センター渡辺病院・主任臨床心理士、専門は臨床心理学

 心は目に見えませんが、あると想定すると、自分あるいは他者、あるいは他者との関係に関する様々な現象の意味が見えてきます。心について考えを進めると、ああそういうことだったのかと心が晴れることもあれば、考えることが増えて、かえって心が忙しくなることもあります。できれば上手に心と付き合っていきたいものですが、なかなかそうもいきません。心との付き合い方について考えていきましょう。

関 耕二(せき こうじ)
客員准教授、鳥取大学地域学部・准教授、専門は健康科学、スポーツ科学

 小学校から高校まで、「体育」や「保健体育」の授業はありました。そこでは生涯にわたって豊かなスポーツライフを実現するための資質や能力の育成を目指していました。実は、健康やスポーツといったことは、私たちの生活に密接に関連があり、学問としても非常に学際的で興味深い領域です。ぜひ、感心を持っていただいて一緒に学びを深めていきましょう

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