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放送大学
静岡学習センター・浜松サテライトスペース

所長ご挨拶

 放送大学は、学生の皆さんの年齢や社会的背景、学ぶ動機や知的関心など、どの側面を取っても他大学にはない多様性を備えています。またリモートでの授業を中心としながらも、対面でのゼミや講演会、課外活動など学びの形態という点でも同様に極めて多様な回路で学生と大学、学生間のつながりが形成されています。私自身は今年度から赴任する新参者ですので、今後勉強しなければいけないことばかりですが、このコロナ禍の一年の下でも新たな仲間を迎え入れ、ネット経由のコミュニケーションという点での色々な可能性が見えてきたとうかがっていますので、これまで積み上げられてきた成果を生かしてこの静岡学習センターをより充実した学習と研究の場に発展させて行きたいと考えています。

 大学という場は、こんなことを勉強したいという明確な目的を持つことができた人にとっては最適な場所だと思います。逆に大学には籍を置いたけれども、結局何か核になるような問題意識を見出せなかったというタイプの人は、不満を感じることも多いでしょう。私の前任の大学でも高校時代の学校の成績や入学試験での点数という点では非常に能力が高いのに、これがやりたいというモチベーションを上げることができず、もう一つ伸びに欠けるという学生の皆さんがいた一方で、満遍なく勉強して総合点を上げるということは不得意だったけれども、例えば江戸時代の歴史を徹底的に学びたいとか次世代の独創的な交通システムを作り出してみたいとかいった知的関心にあふれていたが故に入学後大きく成長した学生諸君もたくさん見かけました。

 放送大学で学んでいる学生の皆さん、またこれからここで学ぼうとしている皆さんには是非、大学とそして仲間たちとの積極的な交流のなかからそれぞれの個性を生かした問題意識を育てていっていただきたいと願っています。

令和3年4月1日

        

      

静岡学習センター所長
石井 潔

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