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放送大学
島根学習センター

教員紹介

島根学習センターでは、所長他6名の教員が勤務しています。 学習内容についてはもちろん、履修計画や学習方法など、様々な学習上の疑問・悩み・問題について、所長と6人の客員教員が直接ご相談に応じます。わからないことがあれば、一人で悩んでいないで、「客員教員室」の扉をたたき、先生とお話ししてみませんか。解決の糸口が見つかるはずです。
     

大谷 修司 (おおたに しゅうじ)
客員教授    専門分野(植物分類学)

 昨年4月から放送大学に勤めております。よろしくお願いします。前職は島根大学教育学部で、生物学を約30年担当していました。研究対象は顕微鏡的サイズの水田のミカヅキモや湖沼の植物プランクトンなどで、大きさや形から種の名前をつけたり、藻類を試験管の中で培養して生活環の研究をしてきました。島根大学の生物学演習では島根大学構内の植物観察を毎週実施し、生物学実験の材料はできるかぎり島根大学構内から採集しました。放送大学のゼミでは皆さんと放送大学周辺で植物を採集してそれらの花や葉の構造を、眼、ルーペや実体顕微鏡で観察したいと考えています。いっしょに楽しく学習や研究を進めていきましょう。

千代 章一郎 (せんだい しょういちろう)
客員教授   専門分野 (建築論)

 本務校の島根大学では、西洋建築史、日本建築史、現代建築論、都市計画論、建築都市空間論など、建築デザインについて幅広く授業をしています。研究室としては、近代建築のデザイン手法の研究に加えて、松江を対象とした研究にも取り組んでいます。最近では、松江の茶室・庭園などの実測、松江に多くの建築作品を建設した菊竹清訓の共同研究もしています。また一方で、こどもの建築教育などにも携わっています。島根学習センターでは、興味を持った建築作品について、いろいろな角度からじっくりと検証し、ディスカッションを通して、新しい「建築」の見方を発見できればと思います。

武田 信明 (たけだ のぶあき)
客員教授   専門分野 (日本近代文学)

 客員教授をつとめる武田信明です。どうぞよろしくお願いします。専門は、日本近代文学、分かりやすく言うなら明治から現代までの文学作品を研究しています。今回のゼミナールでは、まずは各自が読んで自由な感想を持つことを出発点とします。そして、私が「読み方」のヒントを提供しますので、これまでとは異なる様々な観点から小説を読んだり、考えたりするという体験もしていただきたいと思います。小説の読み方に正解はありません。しかも人それぞれ関心は異なります。他の人の感想を聞くことも楽しいですし、新しい読み方を知ることも楽しいでしょう。そのような「知的」な意味で楽しい時間にしたいと思います。

田中 芳文 (たなか よしふみ)
客員教授   専門分野 (英語学・社会言語学)

 初めまして、今年度から客員教員を務めます田中です。これまで島根県立大学の看護栄養学部(出雲キャンパス)と人間文化学部(松江キャンパス)で英語の授業を担当してきました。専門は英語学、および社会言語学で、特に「ことばと文化」の視点から英語を研究しています。具体的には、医療現場や犯罪捜査の現場に特有の英語表現、英語のブランド名とその背景文化、カリン・スローターなどミステリー作家の英語表現、サッカーのようなスポーツ報道に見られる英語表現などについて調査・研究し、その成果を辞書のかたちで発表しています。みなさんといっしょに、英語という言語のおもしろさを楽しく学んでいきたいと思います。

山崎 泰孝 (やまざき やすたか)
客員准教授   専門分野 (ドイツ文学)

 はじめまして、新しく4月から客員教員として勤めることになりました山崎です。私の専門はドイツ文学で、とくに20世紀前半の作家たちを研究対象としています。今年度のゼミであつかうカフカの作品は本務校の島根大学の演習でも取り上げています。カフカ作品に対して、はじめは多くの学生が難しいと感じるようですが、授業終盤になると自分なりの解釈ができるようになっています。皆さんも最初はよく分からない作品だと感じるかもしれませんが、回数を重ねていくことで、間違いなく理解度は深まっていきます。文学作品を読むおもしろさを皆さんにお伝えできればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

村瀬 俊樹 (むらせ としき)
客員教授   専門分野 (心理学)

 乳幼児が母語を獲得する過程を中心に、心の発達、心と文化の関係について研究をしてきました。私たちがものごとを考えるとき、自分の視点から自分の持つ枠組みを当てはめて考えがちですが、そこには偏りがあります(認知バイアスと呼ばれ、私もその塊です)。認知バイアスのおかげで、様々なことに対処できる側面もありますが、それを暴走させると困ったことがいろいろ生じます。心理学の実験や調査の結果と対話をしてみると、状況によって考え方がどう変わるのかわかるなど、ものの考え方を、多角的にとらえ客観的に見ることができます。皆様と一緒に、人間のものの考え方のおもしろさを楽しく味わっていければと思っています。

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