サロン江口
民法で相続とは「死者の生前に持っていた財産上の権利義務を他の者が包括的に承継すること」と定義されます。 そして、誰にどのような財産を承継させるかは財産を持つ者が生前に遺言で決めておくことが原則となり、決めていなかった場合に限り、民法に従うことになります(法定相続)。
しかし、財産の中には遺言で決めることのできない権利義務(一身専属権など)や、決められるものであっても、 民法によって一定制限されるものもあります(遺留分)。さらに、財産の中には法律で特別な承継方法を定めているものもあります(祭祀財産)。
今回のサロンでは、相続財産について検討することで、現代社会で生じている相続制度の問題点を皆さんと考えようと思っています。
種別 | サロン |
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講師 | 江口 幸治(放送大学埼玉学習センター客員准教授・埼玉大学准教授) |
開催日時 | 【終了】2025年3月18日(火) 14:00~16:00(予定) |
場所 | 埼玉学習センター 第4講義室(9F) |
定員 | 20名程度 |
お申し込み方法 | 開催日前日までに、電話(048-650-2611)または埼玉学習センター窓口にてお申し込みください。 ※定員に達した場合は締め切らせていただきますので、ご了承ください。 |
備考 | 対象は「放送大学の在学生」です。 |
参考資料 | サロン江口【第3回】チラシ |