発掘調査から読み解く斑鳩の歴史(10/24-25開講)
◆ 発掘調査から読み解く斑鳩の歴史 ◆

講師:荒木 浩司 先生(斑鳩町都市建設部地域振興課課長補佐)
開講日:令和8年10月24日・25日
【授業内容】
斑鳩町は、藤ノ木古墳や世界遺産の法隆寺をはじめ、中宮寺、法輪寺、法起寺など、日本を代表する古墳や寺院などがある文化財豊かな町として有名です。法隆寺では、五重塔や金堂などの伽藍が、聖徳太子が建立した法隆寺かどうかをめぐって、明治時代から『法隆寺再建・非再建論争』が繰り広げられてきましたが、「若草伽藍跡」の発掘調査により論争に終止符がうたれました。このように、発掘調査により明らかとなったことも多く、古代の斑鳩の姿を最新の発掘調査の成果も交えて読み解きました。


2日目は斑鳩の古墳めぐりや中宮寺跡の見学を経て、法隆寺を訪れました。斑鳩文化財センターでは、藤ノ木古墳から出土した豪華で精巧な装飾品の数々を見学し、古墳時代の有力者が持っていた豊かさや権力の大きさをうかがい知ることができました。また、当時の斑鳩には有力者が存在しており、その後の飛鳥時代に聖徳太子が斑鳩に進出し、寺院を建立するに至ったことを学びました。法隆寺の焼失と再建をめぐる歴史について理解を深め、中宮寺跡発掘調査の成果を通じて、斑鳩の歴史をより具体的に体感することができました。


