教員紹介
教員紹介
奈良学習センターでは、所長および客員教員8名、計9名の多彩な領域の教員が勤務しています。
2025年度から客員教員2名が入れ替わりました。
各教員、月1回のゼミナール(年間12回)を行っています。
また、週2.5~3時間の学習相談(月4回)を行っています。
従って、学習相談は週日はほぼ毎日午前と午後に開かれています。
専門領域が違っても対応をしてくださるので、学習相談を気軽に利用して学習に生かしてください。
野村 鮎子(のむら あゆこ)
所長
学習センター総括
専門分野:中国文学・中国女性史/ジェンダー史
相談日:事前に事務室で予約してください
ゼミナール:第1金曜日 10:30~12:00
学生さんへのメッセージ:
主な専門は中国の古典文学です。漢詩・漢文に対して、堅苦しいイメージをもつ方も多いでしょうが、私は中国の古典文学の中に女性がどのように描かれてきたかということを中心に研究を進めてきました。ゼミナールでは、中国文学に現れた詩人と女性の関係性、および中国女性の歴史にかかわることを取りあげます。
中澤 静男(なかざわ しずお)
客員教員
専門分野:教育学(ESD、SDGs)
相談日:水曜日 9:30~12:30
ゼミナール:第2水曜日 10:30~12:00
学生さんへのメッセージ:
私の専門は、持続可能な開発のための教育(以下、ESD)です。ESDは、持続可能な社会の創り手を育てる教育で、現行の学習指導要領の基盤的理念になっています。SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献できる人を育てる教育です。
駒谷 昇一(こまや しょういち)
客員教員
専門分野:教育工学
相談日:水曜日 13:00~16:00
ゼミナール:第3水曜日 14:00~15:30
学生さんへのメッセージ:
専門は、教育工学、情報教育、ソフトウェア工学、情報システム学、プロジェクトマネジメントです。2025年のゼミではコンピュータの仕組みやセンサやモータとの接続方法など、実際にマイクロコンピュータ(マイコン)を使った演習を行います。皆さんと一緒に学ぶのを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
市来 百合子(いちき ゆりこ)
客員教員
専門分野:臨床心理学
相談日:木曜日 9:30~12:30
ゼミナール:第4木曜日 10:30~12:00
学生へのメッセージ:
現代の学校における教育臨床的課題について考え、その対応としての子どもとのコミュニケーション=カウンセリングマインドの意義について考えていきたいと思っています。後半では、非言語的な媒体(アート)を用いた心理的なケアについてご紹介します。
杉本 一樹(すぎもと かずき)
客員教員
専門分野:日本古代史学
相談日:木曜日 13:30~16:30
ゼミナール:第1木曜日 14:00~15:30
学生さんへのメッセージ:
ゼミナールで扱う正倉院文書は、「日本古代史の重要史料である」。
間違いではないけれど、そう言われると何とも堅苦しい。視点をずらしたり、裏から見たり、「近づく」ための工夫をしてみたい。
鈴木 則子 (すずき のりこ)
客員教員
専門分野:日本史学
相談日:金曜日 10:00~13:00
ゼミナール:第2金曜日 10:30~12:00
学生さんへのメッセージ:
江戸時代の医療・介護・妊娠出産・化粧・服飾といった、生活の歴史を研究しています。テレビドラマの舞台となることの多い時代ですが、史資料を渉猟すると、私たちのイメージとはまた異なる世界が見えてきます。文学史料や絵画資料を紹介しながら、江戸時代の生活史の光と影を追っていきます。
岡本 彰夫(おかもと あきお)
客員教員
専門分野:神道学
相談日:金曜日 13:30~16:30
ゼミナール:第4金曜日 14:00~15:30
学生さんへのメッセージ:
日本人の伝承を中心に、祭礼や法会の中に隠されている未来への伝言等を色々な視点から読み解いて行きたいと思っております。
山崎 祥子 (やまざき しょうこ)
客員教員
専門分野:有機化学
相談日: 土曜日 10:00~12:30
ゼミナール:第3土曜日 10:30~12:00
学生さんへのメッセージ:
本ゼミナールでは、生活活動に関連する物質や食物、医薬品、繊維、プラスチックなど身近な有機化合物、有機合成の歴史、有機化合物のかたち、有機合成反応の基礎、現代の有機合成の話題などを楽しく学びましょう。
菊崎 泰枝 (きくざき ひろえ)
客員教員
専門分野:食品化学
相談日: 土曜日 13:30~16:00
ゼミナール:第4土曜日 14:00~15:30
学生さんへのメッセージ:
本年度のゼミナールは、日本人の主食のコメをはじめ主な植物性および動物性食品について、形態学的、食品化学的、栄養学的、調理学的側面、さらには食文化的側面などについて皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。