奈良で体感する日本の建築の歴史(5/23-24開講)
◆ 奈良で体感する日本の建築の歴史 ◆

講師:坂井 禎介 先生(奈良女子大学専任講師)
開講日:令和8年5月23日・24日
【授業内容】
日本の寺院建築は、中国建築をコピーする形で伝来したものの、日本の職人たちの中で独自の発展を遂げ、日本の独自の建築の美意識は全世界から注目されています。また、奈良時代は新興宗教であった仏教をもとにした国造りをすすめるために、東大寺という巨大建築を作り、その巨大さによって民衆を納得させようとする歴史的社会状況がありました。この講義では建築の形態だけではなく、以上のような建築の形態の奥に透けて見える、様々な歴史的背景を学びます。


2日目は東大寺での臨地学習でした。その巨大建築が当時の国家や仏教の力を象徴していたことをあらためて実感しました。また、中国建築をもとにしながらも、日本独自の木造建築として発展してきたことを思い起こすと、柱や屋根の美しさにも改めて目を引かれました。今回の授業を通して、奈良の歴史と建築の関係について深く学ぶことができたと感じます。


