発掘調査からみた平城京の暮らし(4/18-19開講)
◆ 発掘調査からみた平城京の暮らし ◆

講師:神野 恵 先生(奈良文化財研究所展示公開活用研究室長)
開講日:令和8年4月18日・19日
【授業内容】
古代都市平城宮で暮らす人々は、どのような生活を送っていたのでしょうか。飛鳥・奈良時代は文字で書かれた史料もありますが、そういった資料は人々のリアルな生活に関することは、ほとんど記されていません。しかし、平城宮跡の発掘調査では、さまざまな遺構や遺物が出土します。それらの考古資料はまさに、当時の人々の生活を生々しく物語ってくれます。これらの出土品は、「ゴミ」として捨てられたものですが、私たちが研究し、勉強をすることで、文化財としての価値をもつ「宝」へと変わります。平城宮はまさに地下の正倉院なのです。


初日は臨地学習で平城宮跡を訪れ、第一次大極殿院、平城宮跡資料館、東院庭園を見学しました。壮大な大極殿院では、国家の中心としての権威と規模に圧倒され、資料館では発掘成果や復元模型を通して、遺跡が科学的調査によって少しずつ解き明かされていることを学ぶことができました。


