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奈良学習センター

【ゼミナール】2025年12月ゼミナールのお知らせ

          

奈良学習センター所属の所長および客員教授によるゼミナーを対面式で実施しています。
放送大学の学生はもちろん、入学検討中の方など、在学生でなくてもゼミナール受講体験ができます。

受講のお申し込みは「客員教授によるゼミナール」をご覧ください。

◆菊崎泰枝先生のゼミナールは、第3土曜日の12/20となります。

※ゼミナールの日程や講義室が急に変更になる場合があります。
 お申し込みの前に、奈良学習センターウェブサイトや学内の掲示板でご確認をお願いします。

杉本 一樹 先生 12月4日(木) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:11月29日(土)

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正倉院文書に近づく (47)紙・木・繊維製品

正倉院文書の理解のために正倉院宝物全体を知ることの意味について解説します。

野村 鮎子 所長 12月5日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:11月30日(日)

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中国の詩人と亡母(明・帰有光と母)

中国の男性はほんとうに母親を大事にします。中国では、母親の手を引いている男性は珍しくなく、老母の介護をしているのも、嫁よりも息子であることの方が多いぐらいです。また、母親への愛を臆面もなく口にします。孝行が重要な徳目とされていたこともあり、中国文学には亡母への思慕をテーマとする作品がたくさんあります。その中でも名篇とされるのが、明の帰有光(きゆうこう)の「先妣事略」(せんぴじりゃく)です。先妣とは亡母の尊称であり、事略とは伝記体の文の一種です。この作品を通じて母を語る文学について考えます。

中澤 静男 先生 12月10日(水) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:12月5日(金)

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世界農業遺産に学ぶ:阿蘇の草原の維持と持続的農業

世界農業遺産は持続的に取り組まれてきた農業で、国連食糧農業機関により認定されるものです。世界29カ国に102地域が、日本では17地域が認定されています。今回はその中でも「熊本県阿蘇地域」を取り上げます。阿蘇地域の事例から、消費者として作物を選ぶ際のポイントを考え合いたいと思います。

鈴木 則子 先生 12月12日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:12月7日(日)

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中世~近代の社会・宗教とジェンダー

中世の武家政権の成立は、人々のジェンダー規範と日常生活をどのように変えていったのでしょうか。歴史教科書の中世史記述に登場するのは北条政子と日野富子くらいですが、中央から地方へ、支配層から庶民レベルへと視野を広げると、中世社会を多様な側面から支えた女性達の姿が見えてきます。

菊﨑 泰枝 先生 12月20日(土) 14:00~15:30 第2会議 申込締切日:12月17日(水)

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食の科学―魚類の話

魚類は鳥獣肉類と同様たんぱく質や脂質の供給源ですが、栄養成分の季節変動、たんぱく質の組成、脂質の種類や特性に鳥獣肉類との相違がみられます。本ゼミナールでは鳥獣肉類と魚類を比較しながら魚類の特徴を栄養面や調理面から解説します。また、魚類に特徴的なヒスタミンおよびアニサキス食中毒についても紹介します。

駒谷 昇一 先生 12月17日(水) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:12月12日(金)

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シリアル通信の仕組みを学ぶ

micro:bitを使って、シリアル通信を行うプログラムを作成します。データの送受信にはシリアル通信が使われています。文字のデータはどのように送受信されるのかを、実際にmicro:bitと装置を接続し、演習を通じて学びます。

山崎 祥子 先生 12月20日(土) 10:30~12:00 第2会議室 申込締切日:12月17日(水)

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炭素と炭素を切る有機反応

有機合成化学は、炭素-炭素結合の生成反応を主に行われてきました。一方、安定な炭素-炭素結合を切断する反応は限られています。酸化的開裂、脱炭酸、レトロアルドール反応などによる炭素と炭素を切る反応を勉強します。さらにオレフィンメタセシス、最新の炭素―炭素結合切断反応の利用などについて紹介します。

市来 百合子 先生 12月25日(木) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:12月20日(土)

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心理臨床における非言語的アプローチ3

アートセラピーのExpressive therapies continuum理論はアートセラピーにおける創作課題に関する理論であり、クライエントにとって適正な素材や課題を選択していく指針となります。その理論の中の6つの情報処理の中で、「象徴(シンボル)」について体験を交えて考えていきたいと思います。

岡本 彰夫 先生 12月26日(金) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:12月21日(日)

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装束解説①(束帯と十二単)

平安時代以来の正装として今も着用されている、宮廷の服飾品。束帯と十二単、その構成と由来について解説したいと思っております。

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