【ゼミナール】2025年9月ゼミナールのお知らせ
奈良学習センター所属の所長および客員教授によるゼミナールを対面式で実施しています。
放送大学の学生はもちろん、入学検討中の方など、在学生でなくてもゼミナール受講体験ができます。
受講のお申し込みは「客員教授によるゼミナール」をご覧ください。
※ゼミナールの日程や講義室が急に変更になる場合があります。
お申し込みの前に、奈良学習センターウェブサイトや学内の掲示板でご確認をお願いします。
杉本 一樹 先生 9月4日(木) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:8月30日(土) |
||||
テーマ |
正倉院文書に近づく (44)展覧会を前に |
|||
正倉院文書の理解のために正倉院宝物全体を知ることの意味について解説します。 |
野村 鮎子 所長 9月5日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:8月31日(日) |
||||
テーマ |
中国の詩人と乳母(宋・蘇東坡と乳母任採蓮) |
|||
長江中流域の黄州は、北宋の詩人蘇軾(そしょく)=蘇東坡(そとうば)の流謫(るたく)地として有名です。東坡とは、黄州の東の坡(おか)を耕作したことにちなむ号です。明の中頃、ここから蘇軾自身が書いた「乳母任氏墓誌銘」が発見されました。文人が乳母のために墓誌銘を書くのは極めて珍しいことです。なぜ蘇東坡は乳母の墓誌銘を書いたのでしょうか。中国の文人と乳母について考えます。 |
中澤 静男 先生 9月10日(水) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:9月5日(金) |
||||
テーマ |
国際協調路線の崩壊・平和教育 |
|||
ロシアによるウクライナ侵略、イスラエルのガザ攻撃、イスラエルとイランの戦争とアメリカの介入など、第三次世界大戦へ世界全体が動いていると言っても過言ではない。平和の文化の構築は喫緊の課題である。この危険な潮流の原点をソ連によるアフガニスタン侵略より解き明かし、平和のために一人一人ができることを考える。 |
鈴木 則子 先生 9月12日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:9月7日(日) |
||||
テーマ |
蔦重がプロデュースした画家・葛飾北斎が描いた江戸の病 (※テーマと内容が変更されました) |
|||
弘化二年(1845)2月、現在の東京都墨田区にある牛嶋神社の開帳にあわせて、横276㎝、縦126㎝の巨大絵馬が奉納された。葛飾北斎86才、最晩年の作品である。絵馬には当時の人々を苦しめた様々な病を象徴する鬼たちと、それを退治するスサノオノミコトが描かれている。梅毒・疱瘡・インフルエンザ・・・。絵馬に描かれた病から、江戸の庶民生活史を考える。 |
菊﨑 泰枝 先生 9月27日(土) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:9月24日(水) |
||||
テーマ |
食の科学―野菜類の話2 |
|||
私たちは何らかの調理操作を行った後に野菜を摂取します。本ゼミナールでは、野菜の特徴的栄養成分であるビタミンAやビタミンC、私たちにおいしそうと感じさせる野菜の色、生体調節機能をもつ食物繊維が調理によってどのような影響を受けるかについて解説するとともに、野菜の種類についても紹介します。 |
駒谷 昇一 先生 9月17日(水) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:9月12日(金) |
||||
テーマ |
micro:bitで明るさに応じてサーボモータを動かしてみる |
|||
前回、micro:bitでサーボモータを動かしました。今回は、センサーの値に応じてサーボモータを動かします。明るさや音の大きさなどに応じて、サーボモータの動作角度の制御を行うプログラムを作ります。 |
山崎 祥子 先生 9月20日(土) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:9月17日(水) |
||||
テーマ |
炭素と炭素をつないで分子をつくる |
|||
私たちの身近にある医薬品や農薬などの多くは、有機合成によりつくられています。有機合成では、小さな分子から炭素−炭素結合形成(炭素と炭素をつなぐ)などの手法を用いて、より大きな分子を組み立てます。有機合成で用いられてきた鍵となる反応による炭素と炭素をつなぐ手法の例について解説します。 |
市来 百合子 先生 9月25日(木) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:9月20日(土) |
||||
テーマ |
学校における現代的教育臨床の課題と支援6 |
|||
「いじめ」の問題についてとりあげ、基本的な考え方及び「自殺予防教育」についてもご紹介します。みなさんで考えましょう。 |
岡本 彰夫 先生 9月26日(金) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:9月21日(日) |
||||
テーマ |
時世を味わふ |
|||
世を去る時に際して、詠みおかれた時世の歌には、趣の深いものが多いです。故人の歌を通して、その生きざまを味わってみたいと思います。 |