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放送大学
奈良学習センター

【ゼミナール】2025年7月ゼミナールのお知らせ

          

奈良学習センター所属の所長および客員教授によるゼミナーを対面式で実施しています。
放送大学の学生はもちろん、入学検討中の方など、在学生でなくてもゼミナール受講体験ができます。

受講のお申し込みは「客員教授によるゼミナール」をご覧ください。

※ゼミナールの日程や講義室が急に変更になる場合があります。
 お申し込みの前に、奈良学習センターウェブサイトや学内の掲示板でご確認をお願いします。

杉本 一樹 先生 7月3日(木) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:6月28日(土)

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正倉院文書に近づく (42)「もの」と文字ー献物帳の世界②

正倉院文書の理解のために正倉院宝物全体を知ることの意味について解説します。

野村 鮎子 所長 7月4日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:6月29日(日)

テーマ

中国の詩人と家妓(唐・白楽天と樊素)

樊素(はんそ)は唐の白楽天の家妓です。家妓とは、花街の芸妓と異なり、個人の家のお抱えの歌手、踊り子を指します。樊素は小さいころから音曲に明るい白楽天に仕込まれて歌の名手となり、彼のお気に入りでした。ところが68歳の時、中風で寝込んだ白楽天は、家産の整理を決意し、愛馬とともに樊素ら家妓を手放します。その別れのうたと、家妓という寄る辺のない立場の女性のことを紹介します。

中澤 静男 先生 7月9日(水) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:7月4日(金)

テーマ

気候変動・森林環境の現状

パリ協定に温暖化を2度まで、できれば1.5度までにとどめることが明記されました。温暖化をくい止めるためには、CO2排出量を削減するとともに、吸収量を増加させることが重要です。日本の森林環境の現状や、それが果たす役割などを紹介し、森林環境保全のために私たちができることを考え合いたいです。

鈴木 則子 先生 7月11日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:7月6日(日)

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江戸時代の医療と女性4 妊娠・出産と医療(1)

江戸時代なかばの京都で賀川流産科という新しい産科医学が誕生し、難産対応の医療技術が大きく進歩しました。加えて賀川流産科は、旧来の妊娠・出産を巡る知識や習慣を否定し、産婦やその家族に対して積極的な啓蒙活動を展開します。産科医療は出産現場に何をもたらしたのか、現代社会にも通じるこの問題を歴史的に検討します。

菊﨑 泰枝 先生 7月26日(土) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:7月23日(水)

テーマ

食の科学―きのこ類の話

きのこ類は約90%が水分、残りの10%のうち5%前後が食物繊維で構成されています。また、ビタミンDの供給源でもあります。本ゼミナールでは、きのこ類の栄養学的意義を解説するとともに、嗜好性および生体機能性の視点から見たきのこ類の役割や、一部のきのこの毒性についても紹介します。

駒谷 昇一 先生 7月16日(水) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:7月11日(金)

テーマ

micro:bitで電子方位磁石を作る

micro:bitを使って、電子方位磁石を作成します。micro:bitの地磁気センサの値にもとづいてLED表示部分に北を示す矢印を表示するプログラムを作成します。

山崎 祥子 先生 7月19日(土) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:7月16日(水)

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有機合成の歴史

有機合成は1828年にウェーラーが無機化合物シアン酸アンモニウムから有機化合物尿素を合成したのが始まりと言われています。有機合成初期の天然物として酢酸、グルコースなど、またその後全合成されたビタミン B12、抗がん剤タキソール、パリトキシン、そのほか最近の有機合成の動向について紹介します。

市来 百合子 先生 7月24日(木) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:7月19日(土)

テーマ

学校における現代的教育臨床の課題と支援4

課題未然防止教育としての対人関係にかかわる働きかけのひとつであるアサーショントレーニングは、私もあなたも大事にするコミュニケーションです。それに「なるため」の具体的な方法として「DESC」を学びます。

岡本 彰夫 先生 7月25日(金) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:7月20日(日)

テーマ

大和の音IV(声明②)

前回の東大寺修二会の声明に続き、特徴ある「南都声明」より興福寺・薬師寺・唐招提寺・法隆寺等の声明を聴聞したいと思います。

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