【ゼミナール】2025年5月ゼミナールのお知らせ
奈良学習センター所属の所長および客員教授によるゼミナールを対面式で実施しています。
放送大学の学生はもちろん、入学検討中の方など、在学生でなくてもゼミナール受講体験ができます。
受講のお申し込みは「客員教授によるゼミナール」をご覧ください。
◆杉本一樹先生のゼミナールは、第2木曜日の5/8となります。
※ゼミナールの日程や講義室が急に変更になる場合があります。
お申し込みの前に、奈良学習センターウェブサイトや学内の掲示板でご確認をお願いします。
杉本 一樹 先生 5月8日(木) 14:00~15:30 Z306講義室 申込締切日:5月2日(金) |
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正倉院文書に近づく (40)写経と正倉院文書② |
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正倉院文書の理解のために正倉院宝物全体を知ることの意味や、背景となる当時の仏教について解説します。 |
野村 鮎子 所長 5月2日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:4月30日(水) |
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中国の詩人と娘(唐・韓愈とその娘) |
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唐の元和十四(819)年2月2日、韓愈(かんゆ)の四女である挐(だ)は、長安(今の西安)から華南にぬける秦嶺(しんれい)山脈の中の層峰という小さな宿場で亡くなりました。わずか十二歳でした。韓愈は自分の信念の犠牲となったこの娘の死を嘆き、複数の詩文を残しています。韓愈といえば唐宋八大家の一人に数えられますが、ここでは男親が娘を哀悼した詩文を紹介します。 |
中澤 静男 先生 5月14日(水) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:5月9日(金) |
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SDGsとESD(持続可能な社会の創り手を育む教育) |
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2015年9月に開催された国連持続可能な開発サミットで採択されたアジェンダ(行動計画)の中心が「SDGs(持続可能な開発目標)」です。一方、ESD(持続可能な開発のための教育)はSDGs達成のための人材を育成する教育ともいわれています。今回はこの2つの関係性について考えます。 |
鈴木 則子 先生 5月9日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:5月7日(水) |
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江戸時代の医療と女性2 女性医療従事者について(2) |
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江戸時代の双六や医師番付などといった、子どもの遊びや大人の情報媒体に登場する女性医師達の姿を紹介しながら、女性医師が庶民医療にとって重要な存在であったことを確認していきます。江戸時代の庶民向け出版物の面白さ、色々な素材が研究対象となる生活史研究の楽しさも味わっていただければと思います。 |
菊﨑 泰枝 先生 5月24日(土) 14:00~15:30 第2会議室 申込締切日:5月21日(水) |
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食の科学-穀類の話2 |
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穀類は私たちにとって重要なエネルギー源です。本ゼミナールでは、日本人の主食であるコメ以外の穀類に焦点をあてます。パン、めん類の材料となる小麦に加えてトウモロコシ、ソルガムなどの栄養成分、調理特性、機能性、食文化などについて紹介します。 |
駒谷 昇一 先生 5月21日(水) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:5月16日(金) |
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micro:bitのデジタル温度計を作る |
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マイコンボード(micro:bit)を使って、デジタル温度計のプログラムを作成します。温度の取得、そのデータの表示方法など、実際にパソコンにmicro:bitを接続してプログラムを作ります。 |
山崎 祥子 先生 5月17日(土) 10:30~12:00 第2会議室 申込締切日:5月14日(水) |
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有機化学とノーベル賞 |
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これまで多くのノーベル賞、主に化学賞で、有機化学分野の受賞があります。歴代の受賞、最近の受賞について紹介します。例えば、触媒による不斉水素化および酸化反応、有機化合成におけるメタセシス反応、バラジウム触媒クロスカップリング、有機触媒、クリックケミストリーなどについて、勉強します。 |
市来 百合子 先生 5月22日(木) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:5月17日(土) |
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学校における現代的教育臨床の課題と支援2 |
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不登校支援ー子どもにとっての学級以外の居場所の意義ー不登校が文部科学省の令和5年の調査によると、34万人と過去最高となりました。この状態は公教育を危ういものとして危惧すべきなのでしょうか?あるいは学びの多様性と考えてよいのでしょうか?今回は、その支援として近年議論されている「校内別室」についてその機能を考えたいと思います。ゼミナールでは、同テーマのさまざまな学校での取り組みのビデオをみて、その在り方を考えます。 |
岡本 彰夫 先生 5月23日(金) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:5月18日(日) |
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大和の音Ⅱ(雅楽) |
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雅楽という世界に誇る古典音楽の概要をお話ししたいと思います。実際に録音も聞いていただきながら構成や楽器についても触れてみたいと思います。 |