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放送大学
奈良学習センター

【ゼミナール】2025年3月ゼミナールのお知らせ

          

奈良学習センター所属の所長と元所長および客員教授によるゼミナーを対面式で実施しています。
放送大学の学生はもちろん、入学検討中の方など、在学生でなくてもゼミナール受講体験ができます。

受講のお申し込みは「客員教授によるゼミナール」をご覧ください。

 ◆井上所長、中澤隆先生、宮川久美先生は3月末で退任のため、最後のゼミナールになります。
 ◆菊﨑泰枝先生の2月分のゼミナールは、3/4に変更です。

※ゼミナールの日程や講義室が急に変更になる場合があります。
 お申し込みの前に、奈良学習センターウェブサイトや学内の掲示板でご確認をお願いします。

菊﨑 泰枝 先生 3月4日(火) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:2月28日(金)

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炭水化物の生体調節機能

炭水化物には、私たちが消化・吸収することができエネルギー源となる糖質と消化することのできない難消化性オリゴ糖や多糖(食物繊維)があります。本ゼミナールでは難消化性オリゴ糖や多糖(食物繊維)を中心に、炭水化物の生体調節機能について解説し、食生活の中でどのように活用されているかを紹介します。

池原 健二 先生 3月5日(水) 13:30~15:30 Z308講義室 申込締切日:3月1日(土)

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生命についての謎を解く

生命は不思議に満ちています。生命にはタンパク質や細胞構造、代謝、tRNA、遺伝暗号、そして遺伝子に至るまでその一つ一つに謎が存在するのです。今回はそれら生命が持つ謎とそれを解くことについて私の考えを説明します。また、最後に化学の基礎である分子構造がどのようにして決まるのかについての話もします。

杉本 一樹 先生 3月6日(木) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:3月2日(日)

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正倉院文書に近づく(38)本年度を振り返って

正倉院文書の理解を目標に、正倉院宝物の全体像を大づかみに捉えることを目指します。今回は、本年度にふれた話題を振り返って、1年のまとめとします。

井上 容子 所長 3月8日(土) 14:00~15:30 奈良女子大学記念館  定員150名に達し次第締切

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【公開講演会】光が生み出す安全で快適な生活~視覚特性を生かした動的視環境計画~

明視性と雰囲気性に優れ、生活リズムを乱さない質の高い光環境の維持は、照明計画の目指すところであり、ストレスのない視環境を実現し、誰しもの健康で自立した生活を支える上での要です。そのためには、生活シーン、視覚特性とその加齢変化、および生体リズムに配慮した随時の動的な光環境の適正化が希求され、システムの実装は自ずと無駄な光エネルギー消費の削減につながります。光環境、即ち照明を一日または一年という時間軸の中において、視覚の順応特性に配慮したストレスのない動的な適正化システムを構築するには、ソフトとハードの両面からの取り組みが必要です。
本講では、主に解明すべきソフト面での事象、すなわち光と人の関係を視覚特性に着目し、生活シーン、光の時空間分布、概日・概年リズム、および加齢・個人差などの観点から取りあげ、その究明に努めてきた足跡を紹介します。
お申込みは、こちらからお願いします。

中澤 静男 先生 3月12日(水) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:3月8日(土)

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修学旅行生を対象としESDの社会実装

奈良商工会議所等と連携し、奈良に来る修学旅行生を対象に歴史文化遺産を通したESDを実施しています。2021年度からの4年間で、約100校、1200人が受講し、東大寺の大仏様や奈良のシカなどからSDGsを学んでいます。この取り組みは、2024年度全国商⼯会議所きらり輝き観光振興⼤賞を受賞しました。

宮川 久美 先生 3月14日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:3月11日(火)

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【最終ゼミナール】正倉院文書を読む(42)
①続修別集5裏 第6紙+続修44裏 第12紙
②続々修18ノ3第12紙の三つ目の文書
③続々修18ノ3第28紙の三つ目の文書
④続々修18ノ3第37紙の二つ目の文書
⑤続修44裏第4紙
⑥正集6裏第3紙+続々修18ノ3第30紙
⑦続修20裏第9紙

地方から都へ出仕した仕丁には郷土から養物が送られる事になっていましたが、度々遅配されました。ついには5人のうち2人が逃亡。これらは、仕丁5人の月養物を奈良の役所に請求する文書やその関連文書です。

中澤 隆 先生 3月18日(火) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:3月14日(金)

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【最終ゼミナール】これからのタンパク質の科学の行方

タンパク質が人間にとってなぜ必要不可欠な物質なのであろうかという問いに、本ゼミナールではこれまでの5年間に主に多種多様なタンパク質の性質、形、はたらきなどと人間の健康との関わりについて考えてきました。最後に、この5年間に急速に発展したタンパク質の研究をもとに今後どのような成果が見込まれるか考えます。

駒谷 昇一 先生 3月19日(水) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:3月15日(土)

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日本型企業経営の今後あり方と求められる人材像

日本では大規模な事業を多人数で協力し合い成し遂げるということが 行われていますが、それは技術力だけでなく日本の文化も関係しています。生成AIによりホワイトカラーの仕事が激減すると言われている今日において、日本の産業の強みから、今後の日本型企業経営のあり方と求められる人材像について学びます。

菊﨑 泰枝 先生 3月25日(火) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:3月21日(金)

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ポリフェノールと疫学研究

ポリフェノールに関する数多くの研究が試験管レベル、細胞レベル、動物実験レベルで行われ、ポリフェノールの健康機能が明らかになってきました。最近では、ヒトを対象とした臨床実験も実施されています。ヒトを対象とした研究には疫学研究もあります。本ゼミナールではポリフェノールに関する疫学研究について紹介します。

市来 百合子 先生 3月27日(木) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:3月23日(日)

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Expressive therapies continuum理論のなかの「知覚ー感情」について

アートセラピーのExpressive therapies continuum理論は素材に関する理論であり、クライエントにとって適正な素材による活動を選択していく指針となります。その中で、「知覚-感情」による情報処理と心理的影響についてアート体験を交えて考えていきたいと思います。

岡本 彰夫 先生 3月28日(金) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:3月25日(火)

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大和まだある記(大和のいのり②)

大和の人々の暮らしの中から発見される事柄を通じてその形と心を考えてみたいと思います。

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