【ゼミナール】2025年2月ゼミナールのお知らせ
奈良学習センター所属の所長と元所長および客員教授によるゼミナールを対面式で実施しています。
放送大学の学生はもちろん、入学検討中の方など、在学生でなくてもゼミナール受講体験ができます。
受講のお申し込みは「客員教授によるゼミナール」をご覧ください。
◆ゼミナール変更のお知らせ◆
菊﨑泰枝先生のゼミナールは 2/25(火)→ 3/4(火)に変更です。
※ゼミナールの日程や講義室が急に変更になる場合があります。
お申し込みの前に、奈良学習センターウェブサイトや学内の掲示板でご確認をお願いします。
井上 容子 所長 2月4日(火) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:1月31日(金) |
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視環境の調整(10)季節に応じた照明 |
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快適照明計画のための重要要因の一つにTPOに応じた光の時間軸上での分布が挙げられます。通常は照明の切替えという瞬時的な場合、あるいは場所の移動や行為変化に伴う比較的短時間での光調節が取りあげられますが、季節の移ろいとの関係に着目した長期スパンでの照明のあり方について考えてみましょう。 |
池原 健二 先生 2月5日(水) 13:30~15:30 Z308講義室 申込締切日:2月1日(土) |
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生物進化の不思議:進化の不可逆性 |
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これまで生命がどのようにして生まれたのかについての私の考えを解説してきました。生命はその生命誕生後、40億年もの時間をかけて進化し、現在の生物世界が実現されています。この進化には進化の不可逆性や共通祖先の万能性などい |
杉本 一樹 先生 2月6日(木) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:2月2日(日) |
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正倉院文書に近づく(37)さまざまな仕事の工夫(近時の発見にふれて) |
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正倉院文書の理解を目標に、正倉院宝物の全体像を大づかみに捉えることを目指します。今回は、近年の調査成果を取り上げて解説を加えます。 |
中澤 静男 先生 2月12日(水) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:2月7日(金) |
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ESDの必要性を脳科学から考えます |
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行動の変革がESDでは重視されています。持続可能な社会の実現に関する行動の変革を促す脳内のメカニズムの1つを説明しているのがソマティック・マーカー仮説です。またユネスコの文書には、「何が正しいかという単なる感覚」が人を動かすと述べています。行動の変革を促すシステムについて、脳科学の知見より考察します。 |
宮川 久美 先生 2月14日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:2月9日(日) |
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正倉院文書を読む(41)―続々修18ノ3 第14紙 第16~17紙 第28紙 |
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造石山寺所が「未納の天平宝字4年の愛知郡の租米を取り立てる権利をやるからそちらで取り立てよ」と造東大寺司からいわれた話は去年の五月にしました。ところが取り立てはなかなかうまくいきませんでした。造石山院所から愛智郡司に宛てた牒、造東大寺司に宛てた解の控えを読みます。 |
中澤 隆 先生 2月18日(火) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:2月14日(金) |
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タンパク質の科学と人文・社会科学 |
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今回のゼミナールでは歴史や文学を中心とする人文・社会科学にタンパク質がどう関わるかについて考えたいと思います。タンパク質は「食」ばかりでなく人間の生活を支える天然素材として動物の皮、羊毛や絹などを利用した「衣」や「住」にも役立っています。人類の歴史もタンパク質の研究でたどることができるのです。 |
駒谷 昇一 先生 2月19日(水) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:2月15日(土) |
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遠隔監視、トレーサビリティの事例 |
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人手不足を解消するため、離れた場所尾にある牛舎、太陽光パネルや、道路の積雪状況や橋梁の老朽化、店舗の混雑状況の把握などに遠隔監視が行われています。また、和牛の偽装や不正な商品の流通を防ぐためトレーサビリティが重要となっています。これらの具体的な事例を紹介しながら、その仕組みを学びます。 |
市来 百合子 先生 2月27日(木) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:2月23日(日) |
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心理臨床における非言語的アプローチ(4) |
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アートセラピーのExpressive therapies continuum理論は素材に関する理論であり、クライエントにとって適正な素材による活動を選択していく指針となります。その中で、「感覚(sensory)」による情報処理と心理的影響について体験を交えて考えていきたいと思います。 |
岡本 彰夫 先生 2月28日(金) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:2月25日(火) |
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テーマ |
大和まだある記(大和のいのり①) |
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大和の人々にもあまり知られていないモノやコトを勉強していこうとするシリーズです。 |
菊﨑 泰枝 先生 3月4日(火) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日:2月28日(金) |
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ポリフェノールと腸内細菌叢 |
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ポリフェノールを摂取しても小腸で吸収されるのは一部であり大部分は大腸に移行します。大腸では腸内細菌叢がポリフェノールに作用して構造を変化させ、一方でポリフェノールが腸内細菌叢の組成に影響を及ぼすことが最近の研究でわかってきました。本ゼミナールではポリフェノールと腸内細菌叢の関わりについて紹介します。 |