2023年8月 ゼミナールのお知らせ
奈良学習センター所属の客員教授によるゼミナール(放送大学の在学生限定・受講料無料)を対面式で実施しています。各ゼミナールの定員30名(先着順)で各先生の専門分野に関する講義が受講いただけます。
参加希望の方は、2023年度ゼミナール受講申込用紙 .pdfに必要事項をご記入のうえ、受講申込受付期間内(ゼミナール案内周知以降(15日頃)~各ゼミナール実施日の3営業日前)に事務室窓口へご提出いただくか、または電話(TEL:0742-20-7870)でお申し込みください。FAXの受付はしておりせん。
なお、申込締切日が学習センター閉所日にあたる場合は、その前日までとします。
※ゼミナールの案内は、毎月15日頃に翌月実施する内容を奈良学習センターのウェブサイト、学習センター内の掲示板にて掲示いたします。都合により、掲示が前後する場合がありますのでご了承ください。
【お知らせ】 ・8月10日の杉本先生のゼミナールの講義室をZ308からZ306に変更します。 ・宮川先生のゼミナールは、8月4日に変更です。 ・井上所長のゼミナールのテーマに変更があります。 ・9月ゼミナールの案内は、8/19(土)頃に奈良学習センターウェブサイト、掲示板でお知らせします。 |
井上 容子 所長 8月1日(火) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 7月28日(金) |
||||
テーマ |
照明(17)光放射の農業応用+関西の照明 |
|||
光応用技術の進歩によって、今日、光放射は農業分野においても幅広く活用されている。植物の育成、害虫駆除、消毒などについて紹介する。また、照明トピックとして、2023年照明施設賞の受賞施設について、関西を中心に紹介する。同賞は,照明利用の水準を高め,照明技術の発展と普及に貢献し得る優秀な業績の顕彰である。 |
池原 健二 先生 8月2日(水) 13:30~15:30 Z308講義室 申込締切日: 7月29日(土) |
||||
テーマ |
生命誕生への第一歩 |
|||
今回は、なぜ、[GADV]-タンパク質が生命誕生への第一歩となれたのかを[GADV]-タンパク質の基本的性質に基づいて説明する。また、これまでは生命の起源についてどのように考えられてきたのか、これまでの考えとGADV仮説とでは何が異なるのか、そして、これまでの考えのどこに問題があるのか等について解説する。 |
宮川 久美 先生 8月4日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日:8月1日(火) |
||||
テーマ |
正倉院文書を読む(27)―下道主啓―続修49第10紙 |
|||
石山寺造営も終り、その残務整理にあたっていた下道主から奈良の上馬養にあてた手紙を読みます。事務連絡を箇条書きにしていますが、安都雄足に命じられた氷魚が調達できないので何か他の物を買って送りましょうかとか、自宅で仏事をするのでお経を貸して欲しいなど、公私混在した内容となっています。 |
生田 周二 先生 8月9日(水) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日: 8月5日(土) |
||||
テーマ |
教育と福祉(4):児童福祉と教育 |
|||
「こども家庭庁」の設置(2023年度)など子育て支援の議論が盛んです。背景には家族形態の多様化と選択可能性の現出があり、他方では少子高齢化への対応、労働力不足への対応、貧困への対応などがあります。厚労省「重層的支援体制整備事業」(2021年度)とも関連しており、包括的な支援体制について考え合います。 |
杉本 一樹 先生 8月10日(木) 14:00~15:30 Z306講義室 申込締切日: 8月6日(日) |
||||
テーマ |
正倉院文書に近づく(22)「もの」と文字―国家珍宝帳② |
|||
正倉院文書のなりたちについて解説する。また、理解の前提として正倉院とその宝物の歴史を略述する。 |
岡本 彰夫 先生 8月18日(金) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日: 8月8日(火) |
||||
テーマ |
春日山の歴史と信仰 |
|||
都市部に隣接して古代以来の原生林が存在するのは、世界的に見ても珍しい事例です。平安時代の承和年間以来、国家が神山と認めて禁制を加えた春日山と、その前の独立峰である御蓋山を神奈備と崇める春日大社。東大寺・興福寺も修行の山と崇めた霊峰の歴史と信仰について述べます。 |
中澤 隆 先生 8月22日(火) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 8月18日(金) |
||||
テーマ |
生命現象に必要な触媒としてのタンパク質 |
|||
生物は生まれてから死ぬまで、生命活動を維持するために絶えず体外から栄養を取り入れている。光合成ができないほとんどの動物は食物中の糖類やタンパク質を様々な化学反応を用いて分解したり別の物質に変換したり、また必要なエネルギーを得ている。これらの化学的な過程を触媒するのがタンパク質でできた酵素である。 |
駒谷 昇一 先生 8月23日(水) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 8月19日(土) |
||||
テーマ |
教育効果の定量的測定方法、PBL型授業の評価方法 |
|||
教育効果の定量的測定方法を紹介する。特に、最近増えているPBL(ProjectBasedLearning)において、グループの評価ができても、グループ内の評価が難しい、という話をよく耳にする。教育の評価とは、何のために存在するのか、どのような評価方法があるのか、などを考える。 |
市来 百合子 先生 8月24日(木) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 8月20日(日) |
||||
テーマ |
アクティブリスニングを学ぶ |
|||
カウンセリングの基礎理論からActive listeningの技法について知り、「話の聴き方」の基礎について学びます。「人の話を本当に聴くとは?」について考えましょう。 |
菊﨑 泰枝 先生 8月29日(火) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日: 8月25日(金) |
||||
テーマ |
日本人の食生活の現状と問題点 |
|||
「国民・健康栄養調査」の結果を、日本人が1日にどれくらいのエネルギーおよび栄養素を摂取すればよいかを示した「食事摂取基準」と比較することにより、食生活の現状を知ることができます。本ゼミナールでは、最近の「国民・健康栄養調査」データを用いて、食生活の現状を調べ、問題点を抽出してみましょう。 |
※今後の感染拡大の状況により、ゼミナールの実施方法の変更または、閉講が見込まれますので、定期的に奈良学習センターのウェブサイトまたは、奈良学習センター内の掲示板をご確認ください。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
このお知らせはPDFでも配布しています。
2023.8月のゼミナール.pdf()
2023年度ゼミナール受講申込用紙 .pdf()