2023年2月ゼミナールのお知らせ
奈良学習センター所属の客員教授によるゼミナール(放送大学の在学生限定・受講料無料)を対面式で
実施しています。各ゼミナールの定員30名(先着順)で各先生の専門分野に関する講義が受講いただ
けます。
*** お知らせ ***
ゼミナールの日程が変更になります。受講予定の方は、お気を付けください。
・市来 百合子 先生 2月 24日(金) ⇒ 2月 9日(木)
・岡本 彰夫 先生 2月 24日(金) ⇒ 2月17日(金)
池原 健二 先生 2月1日(水) 13:30~15:30 Z308講義室 申込締切日: 1月28日(土) |
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現在の遺伝子 |
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一つの遺伝子は一つのタンパク質のアミノ酸配列をコドン配列としてDNA 上に書き込んだものである。現存の生物は微生物でも数千、人間などでは数万の遺伝子を持ち、これらの遺伝子全体が一つのネットワークを形成し、調和を保ちながら発現することで生きている。今回はこの遺伝子の見事な働きについて解説する。 |
杉本 一樹 先生 2月2日(木) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日: 1月29日(日) |
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テーマ |
正倉院文書に近づく (17) |
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正倉院文書の理解の前提として、正倉院とその宝物の歴史を略述する。前回に続き、昨秋の正倉院展に出陳された文書・経巻を例に解説する。 |
井上 容子 所長 2月7日(火) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 2月3日(金) |
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テーマ |
照明(11)屋外の照明 |
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屋外照明には、景観、サイン・標識、広場・公園、街路から、道路・トンネル、海上、航空などの交通、およびスポーツのための照明が含まれ、その領域は多様で広範囲にわたる。その内容を概観したうえで、今回は主に防犯の観点から屋外照明を考えてみる。 |
生田 周二 先生 2月8日(水) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日: 2月4日(土) |
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テーマ |
キャリア形成と教育・人権(9):子ども・若者支援とキャリア形成 |
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キャリア形成は、学校的な環境の世界との関連性が強いとともに家庭的な環境の世界のあり方にも影響を受けています。今回は全体まとめを兼ねて、不登校支援の居場所ねいらくの卒業者の進路形成とその課題を概観しながら、中学校卒業以降の進路の多様性について検討します。 |
市来 百合子 先生 2月9日(木) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 2月5日(日) |
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テーマ |
心理臨床における非言語的アプローチ_素材理論の心理的影響 |
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アートセラピーの1技法であるコラージュ療法を紹介する。コラージュは、パブロ・ピカソなども絵画の技法として取り入れたものであり、思春期から高齢者まで様々な対象が取り組み可能な技法である。ゼミナールではそれを体験し、非言語的な表現を使う支援の有効性を体験してみたい。はさみとスティックのり、そして家に「切ってもよい雑誌」がある人は持ってきてください。なくても参加可能です。 |
宮川 久美 先生 2月10日(金) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 2月7日(火) |
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テーマ |
正倉院文書を読む(22) |
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前回に続き、正倉院展で公開された文書を読みます。前回読み残した隠岐国郡稲帳・正税帳と、岡本宅や京職宅(藤原仲麻呂の息子の久須麻呂の宅)が東大寺写経所から経典を借りたり返したりしたときの文書を読みます。 |
中澤 隆 先生 2月14日(火) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 2月9日(木) |
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テーマ |
酵素とタンパク質 |
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酵素は生物が生産する触媒作用をもつタンパク質である。生物の体内で起こるほとんどすべての化学反応は酵素の触媒作用によって、極端な酸性またはアルカリ性や高温の条件を必要とせずに進行する。1つの酵素分子が1秒間に数十万回の化学反応を触媒することも珍しくない。今回は酵素の構造と働きについて考える。 |
中島 道男 先生 2月15日(水) 10:30~12:00 Z308講義室 申込締切日: 2月10日(金) |
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テーマ |
社会学のメガネをかける㉒ |
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身の回りの現象を取りあげながら、社会学の考え方を説明する。社会学の道具箱のなかにはどんな道具があるか、社会学のメガネをかけるとどう見えてくるか。 |
岡本 彰夫 先生 2月17日(金) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日: 2月14日(火) |
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テーマ |
おん祭りを識る |
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大和一国を挙げて執行される、春日若宮の例祭である、おん祭りは祭祀・芸能の珠玉の祭礼です。このおん祭りの成り立ちや、行事次第等についてお話ししたいと思います。 |
菊﨑 泰枝 先生 2月28日(火) 14:00~15:30 Z308講義室 申込締切日: 2月24日(金) |
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テーマ |
おいしさの科学「食感はなぜ調理で変わるのか」 |
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私たちが食べ物を口にしたときに感じる「硬い」「やわらかい」「弾力がある」「サクサクする」などの食感(食べ物のテクスチャー)は、食べ物の色・味・香りとともにおいしさを決める重要な因子です。本ゼミナールでは、調理による食感の変化について、身近な食品を例に解説します。 |
【 受講申込方法 】
『2022年度ゼミナール申込用紙.pdf』に必要事項をご記入のうえ、受講申込受付期間内(ゼミナール案内周知以降(15日頃)~各ゼミナール実施日の3営業日前)に事務室窓口へご提出いただくか、または電話(TEL:0742-20-7870)でお申し込みください。FAXの受付はしておりせん。
なお、申込締切日が学習センター閉所日にあたる場合は、その前日までとします。
※ゼミナールのご案内は、毎月15日頃に翌月実施する内容を奈良学習センターのウェブサイト、学習センター内の掲示板にて掲示いたします。都合により、掲示が前後する場合がありますのでご了承ください。
※今後の感染拡大の状況によりゼミナールの実施方法の変更または、閉講する場合がありますので、定期的に奈良学習センターのウェブサイトまたは、奈良学習センター内の掲示板をご確認ください。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
このお知らせはPDFでも配布しています。
2023年2月ゼミナール案内.pdf()
2023年度ゼミナール申込用紙.pdf()