光が生み出す安全で快適な生活【終了しました】

光が生み出す安全で快適な生活
~視覚特性を生かした動的視環境計画~
この講演会は終了しました。
明視性と雰囲気性に優れ、生活リズムを乱さない質の高い光環境の維持は、照明計画の目指すところであり、ストレスのない視環境を実現し、誰しもの健康で自立した生活を支える上での要です。
そのためには、生活シーン、視覚特性とその加齢変化、および生体リズムに配慮した随時の動的な光環境の適正化が希求され、システムの実装は自ずと無駄な光エネルギー消費の削減につながります。
光環境、即ち照明を一日または一年という時間軸の中において、視覚の順応特性に配慮したストレスのない動的な適正化システムを構築するには、ソフトとハードの両面からの取り組みが必要です。
本講では、主に解明すべきソフト面での事象、すなわち光と人の関係を視覚特性に着目し、生活シーン、光の時空間分布、概日・概年リズム、および加齢・個人差などの観点から取りあげ、その究明に努めてきた足跡を紹介します。
種別 | 公開講演会 |
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講師 | 放送大学奈良学習センター所長 井上 容子 先生(建築・住環境工学) |
開催日時 | 2025年3月8日(土)14:00~15:30 (開場13:30) |
場所 | 奈良女子大学記念館(奈良市北魚屋西町) |
定員 | 先着150名 |
お申し込み方法 |