特別講義:7月開催(高城先生、徐先生、鎌田先生、船橋先生)
講義開始30分前から、講義室前にて先着順により申込を受け付けます。定員になり次第締め切ります。申込受付時に『学生証』をご呈示いただきますので、必ずご持参ください。
※開講日順
「妊娠期からの子どもの虐待予防を考える」 | |
担当教員 | 高城 智圭 先生 |
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開催日時 | 7月 5日(金) 10:30~12:00 |
講義内容 |
「子どもの虐待」が社会的な問題として取り上げられるようになって何年も経ちます。様々な取り組みがなされているにも関わらず、その数は増加の一方です。昨今、妊娠期からの虐待予防に注目が集まっています。子どもが生まれる前からの虐待予防とは?なぜ妊娠期からなのか?虐待の背景、虐待予防について皆さんと考える時間にしたいと思います。 |
場所/定員 |
講義室/50名(遠隔教室なし) |
「韓国の食文化」 | |
担当教員 | 徐 民靜 先生 |
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開催日時 | 7月 9日(火) 10:30~12:00 |
講義内容 |
最近日本では韓国の大衆文化がとても身近なものになり、それに伴って韓国の食べ物に接する事も珍しいものではなくなってきました。今回の特別講義では、韓国文化の紹介の一つとして、韓国の食文化についてご紹介したいと思います。何となく食べてみた辛い食べ物というものではなく、韓国の食文化、例えば、食器を含めた配膳(サンチャリム)やキムチをはじめ発達した発酵食品、地域によって異なる旬の食べ物など、食文化を支えているもの全般について知る機会になればと思います。 |
場所/定員 |
講義室/40名(遠隔教室なし) |
「石牟礼道子の宗教と文学」 | |
担当教員 | 鎌田 東二 先生 |
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開催日時 | 7月12日(金) 13:00~14:30 |
講義内容 |
⽯牟礼道⼦さんは1927 年「3 ⽉11 日」に天草で生まれ、2018 年「2 ⽉10 日」に熊本の地で亡くなりました。⽯牟礼さんは、⽔俣病患者の苦しみや祈りを描いた小説『苦海浄⼟』でよく知られていますが、作家であるばかりでなく、詩人、歌人、俳人でもありました。そして、非常に宗教的な感性と霊性を持って生きました。そのまなざしで、人間という罪深きものに対する絶望と、生類に対する溢れんばかりの悲しみと慈愛に満ちた作品を数多く残しています。『苦海浄⼟』は、『古事記』『平家物語』に並ぶ、日本三大悲嘆⽂学であり、未来へのメッセージを発信しています。その⽯牟礼道⼦さんの⽂学と宗教について考えてみたいと思います。 |
場所/定員 |
講義室/50名(遠隔教室なし) |
「運動野と随意運動」 |
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担当教員 | 船橋 新太郎 先生 |
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開催日時 |
7月16日(火) 10:30~12:30 |
講義内容 |
私たちがふだん何気なく⾏なっている様々な⼿⾜の運動は、大脳⽪質の運動野からの出⼒によってコントロールされています。現在、⼿⾜の運動制御に関わる複数の領域が知られていますが、代表的な第1次運動野、運動前野、補⾜運動野に注⽬し、随意運動の制御におけるこれらの領域の役割を考えてみようと思います。 |
場所/定員 |
講義室/50名 |