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放送大学
京都学習センター

定期講座:5~7月開催(生形先生、小笠原先生)

定期講座は全日程全て出席できることが申込の条件となります。定員になり次第締め切ります。
申込受け付けは講義の第1回目当日に行います。第2回目以降からの受講はできません。

※開講日順

「『茶の湯逸話集』を読む」
担当教員 生形 貴重 先生
開催日時

第1回  5月 9日(木) 10:30~12:00
第2回  6月13日(木)    
第3回  7月 4日(木)    〃

講義内容

久田宗全編の「茶の湯逸話集」を購読します。宗全は、表千家の親戚、久田家の出で、弟が表千家5代目家元の随流斎、子息が表千家6代目家元の覚々斎となっています。表千家の重鎮です。様々な逸話伝承を編集した面白い作品です。まだ、ほとんど読まれていない逸話集ですので、興味深く読めると思います。

場所/定員

講義室/50名

申込受付日

5月9日(木)10時~(先着順、定員になり次第受付終了)

「続「新猿楽記」を読む」

担当教員 小笠原 匡 先生
開催日時

第1回  5月10日(金) 10:30~12:00
第2回  6月26日(水)    〃
第3回  7月17日(水)    〃

講義内容

「新猿楽記」とは平安中期の下級貴族・藤原明衡が記した書物で、「猿楽」芸に関する最古の書です。当時猿楽者達の芸評や雑伎として呪師、田楽、傀儡、唐術、口中玉、輪鼓、八ッ玉、独相撲、独双六、無骨有骨 などという奇術や、千秋万歳ノ酒祷、福広聖ノ袈裟求といった、舞劇の様な物まであったと記されています。前回に引き続き、この豊かな平安の芸能「猿楽」について、大陸伝来の芸能・散楽レパートリーや、傀儡舞・侏儒舞などについて、もう少し踏み込んで学びます。
やがて能・狂言・文楽・歌舞伎・落語・講談・演歌はたまたイリュージョンなど、日本独自の芸能へと昇華していった、当時のインターナショナルなエンターテイメント芸能を、「新猿楽記」を通してDVDなどの資料を使って楽しく解り易く学びます。

場所/定員

講義室/50名

申込受付日

5月10日(金)10時~(先着順、定員になり次第受付終了)

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