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放送大学
広島学習センター・福山サテライトスペース

教員紹介

広島学習センターでは、所長をはじめ、13名の教員が皆さんの学習をサポートします。 センター運営の他、面接授業企画・立案・実施、学習相談等を担当しています。
     

藤村 昌彦(ふじむら まさひこ)
客員教員【生活と福祉コース】

健康を維持することは、個人の生産性と幸福感を向上させる効果があります。また、豊かな人間関係の構築や社会的な参加にも寄与し、幸福感を増大させる要素となります。私は、1965 年の東京オリンピックの4か月後に生まれました。気がつけば、もうすぐ還暦です。気持ちだけでも、若々しくありたいと願う今日この頃です。私は理学療法士として、健康増進に取り組んでおります。活き活きとした生活が送れるように皆様と一緒に考えていきたいと思います。

三根 和浪(みね かずなみ)
客員教員【生活と福祉コース】

専門は美術教育学です。感じたことや考えたことを形や色彩や材料などで表す表現教育論と、表されたメッセージを形や色彩や材料などから読み解く鑑賞教育論を中心に研究してきました。北欧フィンランドのものづくり教育や教師教育論にも関わってきました。授業では、幸福を得る福祉装置としてのアートに着目し、その仕組みを理解したり、アート体験を楽しんだり、メディアほか視覚世界のしかけについて考えたり探ったりしていきます。

滝沢 潤(たきざわ じゅん)
客員教員【心理と教育コース】

私の専門は、教育行政学、教育制度学です。教育という営みが、個人の成長 発達はもちろん、社会の存続発展に不可欠な営みであるというのは皆さんも納得さ れることだと思います。しかしながら、自由で多様な価値観を尊重し合う社会を前 提とすれば、またそれを希求しようとすれば、さまざまな意見や価値観の対立、葛 藤が生じます。一方で、社会を秩序だて、個人が相互に協力して豊かな生活、人 生を歩むためには、そうした対立、葛藤を調整統合する必要があります。教育を 受ける権利の保障を核としながら、どのような仕組みでそれを実現するのかを問う こと。教育行政学、教育制度学の難しさと魅力がそこにあります。

小川 景子(おがわ けいこ)
客員教員【心理と教育コース】

2020年の3月末まで客員教員としてお世話になっておりました、小川景子です。 数年ぶりに戻ってきました。放送大学の学生の皆さまは、高いモチベーションと個々 のバックグラウンドが組み合わさったオンリーワンの勉学・ご活動をされておられま す。そんな皆さまと再びご一緒できることを大変嬉しく思っております。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

齋藤 大輔(さいとう だいすけ)
客員教員【心理と教育コース】

 私の専門は神経・生理心理学です。主に、こころと脳・身体との相互作用についての理解を深めることを目的とした研究に取り組んでいます。具体的には、知覚、認知、行動の背後にあるこころの働きや神経基盤を解明するため、心拍数や発汗などの生理学的指標、脳波、脳機能画像法などを用いた実験的アプローチを通じて、精神的活動と身体的活動との関連を探る研究を行っています。放送大学では、心理的な要因がどのように身体に変化をもたらすのか、また、こころと身体はどのように結びついているのかについて、考えていきたいと思います。

松尾 浩一郎(まつお こういちろう)
客員教員【心理と教育コース】

 私の専門は発達心理学、感情心理学です。心理学は私たちの日常生活にも深く関わる学問です。心理学的な考え方や研究法を共有させていただきながら、みなさんの経験や関心と結びつく新たな視点を提供できればと考えています。放送大学ではさまざまな背景を持つ方々が学ばれていますが、その多様な視点は学びを豊かにするものです。共に考え、学びを深めていきましょう。これからどうぞよろしくお願いいたします。


岩永 誠(いわなが まこと)
客員教員【心理と教育コース】

 私は、不安や抑うつ、ストレスが引き起こされる社会環境的要因や心理的要因について研究してきました。ストレスというと、とかく悪者扱いされますが、適度なストレスはむしろ勉強や仕事の成果を上げるのに役立ちます。人の成長には欠かせないスパイスなのです。ですので、いかにしてストレスをコントロールするかが課題となります。自分にとって有効なストレス対処法を知ることは、人生の荒波を乗り越える上でとても大切です。私の授業を通して、そのヒントが見つかるといいですね。

権 俸基(クォン ボンギ)
客員教員【社会と産業コース】

私の専門分野は国際経済学です。貿易の自由化や地域経済の国際化について研究してきました。近年、グローバル化の進展により、為替や国際情勢、グローバルなビジネス環境の変化が私達の生活にも大きな影響を及ぼすようになりました。そして、経済的豊かさと幸せを得るためには、より慎重な選択が必要となっています。身近な経済問題や、私達の選択と効率化がもたらす利益や幸せについて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

西谷 元(にしたに はじめ)
客員教員【社会と産業コース】

昨年4月に放送大学の客員教授に就任しました。ニュージーランド、オランダ、米国の大学院に約8年近く留学したのち、広島大学/広島県立大学で国際法/憲法を担当しています。この原稿書いている今現在も、ロシアによるウクライナ「侵略」が続いています。ここには、領土の併合、国家承認、戦争を含む「武力行使」の禁止、国際人道法などの国際法上の論点が含まれます。国際社会におけるルールの理解について、お手伝いできればと思っています。

中田 美喜子(なかた みきこ)
客員教員【情報コース】

情報教育及び情報技術を利用した教育について長年研究してきました。特にインターネットを利用した遠隔教育・E-learningについては、サーバ構築から教材作成・講義実施を2000年から研究し、高齢者の生涯学習も研究してきました。2020年は研究してきた教育方法を応用し、オンライン教育を全学で実施し学習効果をあげてきました。情報教育及びオンライン教育さらに情報技術の利用について一緒に学習していきたいと思います。

鴨頭 俊宏(かもがしら としひろ)
客員教員【人間と文化コース】

 広島県内に転入してから20年あまり、江戸時代に瀬戸内や中国路(山陽道)の交通を支えた情報ネットワークを研究しつづけています。ただ現在は、自治体ごとに刊行する自治体史誌の編さん事業史を検討したり、大学と地域社会の研究を通じた連携の推進に参画したりと、大学での学びを今日の地域社会と結びつけることに重点を移すようになりました。こうした経験を活かしながら、地域史研究について、相互に有意義な学びを得られるようにしたいと思います。

大野 英志(おおの ひでし)
客員教員【人間と文化コース】

 2024年度にイギリスで海外研修をして、客員教員へは1年ぶりの復帰となりました。研修中は自分の研究をしながら、現地大学の授業の参観もしました。これまで習わず、自分でも勉強していなかった事柄に触れ、自分の怠慢を恥じる気持ちよりも、新たな知識を得られた喜びを強く感じることができました。放送大学の公開特別講座等におきまして皆さんと情報交換をして、新たな喜びを得られることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

三本木 至宏(さんぼんぎ よしひろ)
客員教員【自然と環境コース】

私は1991年に微生物学・蛋白質科学の分野で農学博士を取得しました。その後、専門を究めるためにイギリスに留学したり、帰国後は経営学を学び中小企業診断士の資格を取ったりしました。最近は、カズオ・イシグロのノーベル文学賞をきっかけにブッククラブを作って、仲間達と翻訳文学作品を読み続けています。放送大学では、多様なご興味を持ち、学び続けていらっしゃる皆様方とご一緒させていただけることが楽しみです。

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