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放送大学
群馬学習センター

所長ご挨拶

学びの楽しさ

 放送大学にご入学の皆さま、入学おめでとうございます。

4月1日より、小野里好邦前所長の後任として着任し、その意味では皆さまと同じ新入生である工藤と申します。

私の職歴は、北里大学に始まり、横浜国立大学、群馬大学と続き、直近の前職の群馬大学では32年間の長きに渡り教員として勤務しました。また、ここ10年程は、学生の教育および研究を行う傍ら、群馬大学や同大理工学部の男女共同参画やダイバーシティ推進担当として、大学や学部の執行部に属し業務を行ってきました。この業務は多岐に渡りとても多忙でしたが、学内外の異なる分野や立場の様々な人達との交流を通じてこれまでに無い経験をさせて頂き、大変勉強になりました。これは私にとって大変貴重な学びの機会となりました。

専門は量子化学計算を研究手段とする計算化学・理論化学です。計算化学という分野は一般にはあまり馴染の無いものかもしれませんが、具体的な研究内容は、主にケイ素等の高周期14族元素や4族、6族、10族等の遷移金属元素を含む新規な構造や物性を有する分子の性質を量子化学計算の手法を用いて明らかにするものです。この研究を自分独りであるいは研究室学生や学内外の研究者と共に楽しんで進めて来ました。

皆さま良くご存じの様に、大学教員は学生の教育を主務とすることは勿論ですが、同時に各自の専門分野において全世界の研究者と渡り合っていく研究者でもあります。大袈裟に言えば、教科書に書かれていない新しい事柄を発見しそれを深化させていく開拓者です。研究を進めていく途上は学びの連続です。まずは、自分が教育課程で学んだ基本的な知識が土台ですが、得てしてそれは完全ではなく、その学び直しから始まり、学生時代には学んだことの無い分野の学問も必要になります。そして、それらは、その分野の研究者達によって明らかにされていき時代と共に進化していくことを考えると、学びは永遠に終わることは無いことになります。

 放送大学に入学された皆さまは、これまでの学びを尚一層高めるためにここを選択された事と拝察します。放送大学は一般の大学と同じオンサイトの面接授業や昨今のコロナ感染下で瞬く間に普及したオンライン授業の他に、テレビやラジオでも学べるという多様な学習方法が用意されています。また、開講科目に関しても、ここ群馬学習センターならではの特徴があり専門性の高い講義も開講されており、これらの学習に真摯に取り組むことにより、学びの場としてここを選択された事が必ずや皆さまのご期待に沿えるものになると確信しております。

皆さま、是非ともこの放送大学群馬学習センターでの学びを楽しまれ、今後の更なるご活躍のための糧として頂ければと思います。センター教職員一同そのお手伝いをさせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。

 

群馬学習センター所長
工藤 貴子

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