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放送大学
愛知学習センター

長屋ゼミ(対面):「家忠日記」を読む

種別: ゼミ(対面)
講師: 長屋 隆幸
開催日時:

2025年4月25日(金)~ 2025年7月4日(金) 14:00~15:30

定員: 20名
備考:

 歴史学とは、主に文字史料を分析して、過去の人々の営みを考察する学問です。したがって、歴史を研究するには文字史料の内容が理解できなければ、はじまりません。このゼミでは「家忠日記」を輪読し、その内容を解釈しながら史料読解力をつけることを目指します。なお、講義中に分からなかった語句などについては、当番を決めて皆さんに調べてきていただきます。読んでいく「家忠日記」ですが、徳川家康に仕えた松平家忠という武将が残した日記です。彼は三河国深溝(現幸田町)の領主で、関ヶ原の戦いの前哨戦にあたる伏見城の戦いで戦死しております。日記は天正5(1577)年10月から文禄3(1594)年9月頃まで、一部脱落がありますが概ね残存しており、原本は現在駒澤大学が所蔵しています。このゼミでは翻刻された活字を読んでいきます。なお、テキストはこちらでコピーを適宜配布いたします。今回は天正6(1578)年8月11日から読んでゆきます。

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