2026年度 卒業研究ガイダンス
山梨学習センターで単独開催された卒業研究ガイダンスでは、まず「卒業研究の履修手続きについての動画」を視聴し、その後、村松所長から卒業研究の意義や取り組む際の心構えについて解説があった。卒業研究は、これまでの学びの集大成を研究報告書としてまとめることに加え、達成感や自信を得ること、さらに長い時間をかけて考え抜く力を養うことに大きな意義があると説明された。研究テーマや方法は早めに絞り、主体的に取り組むことが重要だと強調された。
続いて、卒業生の寺嶋様と中谷様による体験談が紹介された。寺嶋様は、研究経験が少ない状態から卒業研究に取り組んだ経験をもとに、事前準備の大切さや苦労しながらも最後には達成感を得られたことを話した。中谷様は、生活や仕事と両立しながら研究を進めた経験を踏まえ、知りたいテーマを持つこと、履修前から準備を進めること、完璧を目指しすぎないことの大切さを述べた。両者の話から、卒業研究は大変ではあるが、自分の関心を深め、学びを形にする貴重な機会であることが伝えられた。
最後の質疑応答は、事前に質問を募ったうえで、パネルディスカッション形式で実施された。研究対象の制限、テーマの絞り込み、ゼミの進め方、研究に対する不安などが取り上げられ、所長や卒業生がそれぞれの立場から助言を行った。研究対象に大きな制限はないが、倫理審査が必要な場合は事前確認が必要であること、テーマは先行研究を参考にしながら具体化すること、ゼミでは月1回程度の限られた時間を有効に使うために事前準備が欠かせないことが共有された。また、卒業研究は負担が大きい一方で、やり遂げたときの自信や満足感は非常に大きいとまとめられ、早めの準備と積極的な相談が成功の鍵であると結ばれた。


