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栃木学習センター

2023年度第2学期卒業生からお寄せいただいたアドバイスやメッセージ

          

在学生や入学を検討されている方々へ、2023年度第2学期卒業生から、アドバイスやメッセージをお寄せいただきました(かな順)。
「とちの実7月号(No.133)」にも掲載しております。

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「卒業にあたり」 大木 泰男 様 (生活と福祉コース卒業)

 私は平成22年度2学期に「生活と福祉」に入学しました。当時は今よりコースが少なかったと思います。当初6年間での卒業を予定していましたが、仕事、他の趣味とで単位の修得が遅れ休学する事にしました。そのまま退学しようかと考えた事もありましたが、それまで学んだ事をムダにしたくない気持ち、面接授業等のおもしろさも感じていたので4年間の休学後復学しました。休学中も興味のありそうな放送授業は見ていましたし、なにがなんでも卒業だけはするんだという気持ちを持つようにしました。
 学べば学ぶ程、自分の知識の無さを痛感するので学び続ける事の必要性を感じています。
 来年度あたりから、選科、もしくは科目履修生をしたいと考えています。
 休みながらでも学び続けていきたいと思っています。

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「のんびり学び続ける」 落合 功夫 様 (自然と環境コース卒業)

 退職を機に、生涯学び続けようと放送大学へ入学し、6コースの中から一番興味を引いた「人間と文化」を選びました。当時、再就職していたので退職前と使える自由時間は何ら変わらず、卒業できるか不安になったので、のんびり学習しようと考えていました。
 そして入学から9年、今年3月に4コース目を卒業する事が出来ました。気負わずマイペースでやってきた事が良かったのかと思います。今は6コース卒業する事を目標にしています。
 入学当時と学習環境は大きく変わりました。授業はテレビ視聴からネット配信へ。単位認定試験は会場受験からWeb受験へ。人との触れ合いがなくなってきたのは寂しい限りですが、学習しやすい環境になってきたと思います。これからは人との触れ合いがある面接授業を出来るだけ受けたいと思います。
 今は6コース卒業が目標ですが、その後の生涯学習は何をしていくのか、そろそろ次の学びの目標を考え始めています。

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「諦めず頑張る」 永田 隆彦 様 (人間と文化コース卒業)

 私が放送大学に入学したのは、70才になってすぐの9月だったと思います。
 翌年の7月に食道ガンを患い、手術して3週間後に栃木学習センターに出向いて1コース目の「社会と福祉」の試験を受け、平成28年3月26日に最初の学位を取得しました。
 以後、自然と環境コース、心理と教育コース、社会と産業コース、そして今、令和6年3月23日に人間と文化コースの学位を取得しました。
 最後の第6「情報コース」を乗り切れば念願の全ての学位が取れる訳です。
 ただ、今は地域の自治会、外部の組織の理事などを複数受けており、大学の勉強を行う時間を持てなく、悩んだあげく、大学の方はしばらく休学にしようと考えています。
 しかし諦めず、時を経てでも再入学を果たすつもりです。
 その時はおそらく83才前後になると思われます。後輩の皆様方には、頑張っていただき、且つ大学生活を楽しんでいただきたいと思っています。

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「放送大学で見つけた新たな学びの世界」 福田 定夫 様 (人間と文化コース卒業)

 私は退職を機に放送大学に入学し、最初は選科履修生として2年間学び、その後、全科履修生として人間と文化コースに進みました。
 放送大学での学習は、私にとって新たな視野を開く貴重な経験となりました。放送授業、面接授業、オンライン授業、そして充実した学習教材で学んだ歴史、文学、言語、社会、環境、データサイエンスといった異なる視点からの知識は、私の考え方を豊かにし、深めてくれました。特にデータサイエンスの学びは、情報社会における批判的思考の重要性を教えてくれました。データに基づく情報や意見に対しても、その情報源に信頼性があるのか、情報が偏っていないか、情報提供者がどのような立場に立っているのか、そしてその意見がどのような論理に基づいているのかなど、批判的思考を持って受け止めることの重要性を痛感しました。
 放送大学は、何よりも自分のペースで学べる良さがあります。自分の関心や目標に応じて、カリキュラムを自由に選ぶことができます。在学生の皆さま、放送大学の良さを活かして、勉学に取り組んでください。学びは自己成長のみならず、社会貢献への力ともなり得ます。私は今後も全科履修生として、放送大学での学びを深めていきます。皆さまと共に、学び続けたいと思います。

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「夢に向かって挑戦することの大切さ」 前川 博亮 様 (人間と文化コース卒業)

 この度、放送大学教養学部教養学科「人間と文化コース」を卒業しました。2度目の卒業となります。栃木学習センター所長をはじめ、職員のみなさまにはたくさんサポートして頂きました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 2度目の学位記を受け取りましたが、ただただ悔しさだけが残る卒業となってしまいました。体調を崩してしまい、取り組んでいた卒業研究を完成させることができなかったからです。私の心の中はカラカラに枯れてしまい、涙も出ませんでした。
 ある日、歌手の松田聖子さんが某大学の法学部通信教育課程をご卒業されたことをニュースで知りました。今も歌手として活躍され、4年間で法学部通信教育課程を卒業されたこと。本当に素晴らしい努力家であり、何歳になっても挑戦し続ける姿勢に頭が下がりました。私の消えかけていた学業のロウソクに再び火をともしてくれたのが松田聖子さんであり、夢に向かって挑戦することの大切さを教えてくれたのが松田聖子さんでした。
 放送大学の「生活と福祉コース」でもう一度、初心に戻り学業に励もうと思います。
 必要なことはただ一つ、できると信じることだ。Anthony Robbins(アンソニー・ロビンズ)
 これからも自分の夢に向かって挑戦し続けます。夢が叶うまで、何度でも何度でも挑戦し続けたいと思います。

~学生のみなさんへお伝えしたいこと~
学生のみなさんが挑戦し続ける夢を応援します。これからも放送大学で共に学びましょう!

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「コロナ禍でのライブWeb授業との出会い」 匿名希望 (自然と環境コース卒業)

 今回で2回目の卒業となります。2回目の在学期間で思い出深かったことは、ライブWeb授業の開始でした。心強かったのは、リアルタイムの授業で先生に質問ができ、かつほかの学生の意見を聴ける環境と感染症対策の両立が可能な点です。持病があり感染症対策が不可欠な状況の中でも、ライブWeb授業によって新しいことを学ぶ楽しさ・人と学ぶ楽しさを実感できたことは私の活力となりました。本部と各学習センターの職員の皆様、教員の皆様、新型コロナの登場で大変な状況にあった中でも、多様な学生のためにライブWeb授業を始めていただきましてありがとうございました。3回目の在学期間にも受講させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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