学習センターで「微生物学の基礎知識」の面接授業が行われました
■「どんな授業?」
細菌・ウイルス・真菌など、私たちの身のまわりには多種多様な微生物が存在しています。この授業では、それらの特徴や役割を正しく知ることを通じて、感染症の仕組みや食品・環境・医療など幅広い分野との関わりを学びました。担当は広島大学 IDEC 国際連携機構 PHIS 特任教授の石井 良和先生です。
一方的な講義ではなく、受講生によるグループワークを積極的に取り入れたスタイルで進められ、受講者が自ら考え、互いに意見を交わしながら問題解決に向かう授業となりました。
■「授業の様子」
受講者の年齢層は20代から80代まで幅広く、多様な世代が同じ教室に集いました。それぞれの経験や視点を持ち寄りながら、主体的に学ぶ姿が印象的でした。
石井先生は、文字を少なくイラストを多用したスライドを準備され、受講生が説明を読まなくても直感的に内容を理解できるよう工夫されていました。授業は各グループが課題についての見解を前に出て発表し、それに対して他の受講生が意見を述べ合うスタイルで進められました。「風邪のときなぜ熱が出るの?」「マスクは本当に効果がある?」といった身近なテーマをめぐって受講生同士の活発なやりとりが生まれる中、石井先生はあえて口を挟まず対話を見守り、コマの冒頭にグループワークの振り返りや内容の補足や解説を丁寧に行われていました。
授業が進むにつれ、はじめは緊張ぎみだった受講生も次第に自信を持って発言するようになり、積極的に手を挙げる姿も増えていました。
■「受講者の声」を一部紹介
- 授業の形態が生徒同士で討論をしながら進めるという初めての経験でした。最初は戸惑いましたが、慣れてくると頭を使うことが多く、他の人の意見を聞くことができ講義を楽しく聞くことができました。
- 除菌と殺菌の違いや感染対策など、普段の身近なことだったので、より関心が出てきた。
- 準備された資料を読み進めていくだけではなく、1つひとつのテーマについて自由に意見が言える雰囲気は、緊張せずとてもよかったです。
- 新しい発見があり、微生物に対する理解が深まりました。


