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放送大学
長崎学習センター

所長ご挨拶

 昨年度は、新型コロナ感染症も5類感染症となり、活動の制限も少しずつ緩和されてきました。面接授業もほぼ通常に戻りました。一方で、オンラインの利便性により、単位認定試験はほぼ完全にWebでの実施になっています。
 また、双方向性を担保したライブWeb授業も推進されてきています。さらに、BYOD(パソコン必携)授業も開始されました。このように、昨年度はある意味で変革の年でした。2024年度はこのような方向性がさらに明確にされるものと考えられます。長崎学習センターでもこの方針にのっとり、センターの整備を進めていきたいと考えています。
 当面は、インターネット難民ゼロを目指していきたいと考えています。そのために、長崎学習センターでは、「新・初歩からのパソコン」の面接授業を毎学期開講しています。当面は、このスタイルを継続していこうと考えています。パソコンの操作が不安な方、放送大学のサイトの利用がよくわからない方など、受講していただくことをお勧めします。
インターネットを利用すると学習の幅が広がります。特に、長崎学習センターには離島など学習センターへの来所が不便な場所にお住まいの方も多数おられます。インターネットを利用すると、学習センターに来所することなく、授業を受けたり、講演を聞いたりするすることができます。特に、ライブWeb授業は双方向性が担保されており、オンライン授業に区分されています。原理的には、全国の学習センターが開講しているライブWeb授業を現地に行くことなしに受けることが可能です。
 また、長崎学習センターでは、卒業研究にも力を入れています。大学は、学習方法と学習態度を学ぶところです。学んだことを活用して総合的に取り組むのが卒業研究です。研究課題に関してわからないことを勉強し、探求し続ける態度が必要です。すなわち、卒業研究は大学での学習の集大成といっても過言ではありません。この醍醐味を味わえるのも大学の大きな魅力です。大学での学習の集大成として、ぜひ卒業研究の醍醐味を味わっていただきたいと思います。
 放送大学の学びの特徴は、意欲さえあればいつでも、だれでも、どこででも学べることです。
私たち放送大学長崎学習センターの教職員一同は、学習者の知的欲求に応えるべく、教育内容の充実、サービスの向上に努力してまいります。どうぞ、本年度も長崎学習センターをよろしくお願いいたします。

令和6年4月1日 長崎学習センター所長
山下 敬彦

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