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放送大学
長崎学習センター

公開講座『歌とCMでたどる、昭和100年』~世は歌につれ、CMは時代を映し出した~

          

長崎学習センターでは2025年度の公開講座の一つとして、12月19日(金)長崎市立図書館多目的ホールにおいて、長崎大学名誉教授で元本学習センター客員教授の堀内伊吹先生及びアシスタントの時津仁美さんを講師に迎え、トーク&ピアノ&ヴァイオリン演奏により『歌とCMでたどる、昭和100年』のタイトルで開講しました。
参加者は、公開講座開講前に実施した学校説明会の参加者を含め55名で、昭和を懐かしむ方々で会場を埋め尽くしました。
この講座は、前回開講した"平成の時代を歌とともに振り返る"の続編として開講され、第1部では戦後の昭和の時代を洋楽と日本音楽についての変遷をたどりました。その後、戦前からの日本の歌謡曲の中から堀内先生が厳選した名曲を動画で振り返るとともに、堀内先生のピアノと時津先生のヴァイオリンにより、美空ひばりさんの「愛燦燦」と越路吹雪さんの「愛の讃歌」が生演奏され、会場も一体となって昭和の時代を懐かしんでいました。
第2部ではCMにフォーカスを当て、ただ商品を紹介するだけでなく、その時代の「憧れ」と「価値観」そして「社会の変化」を鮮やかに切り取っている代表的なCMを動画で見ながら、会場全体で昭和の時代の記憶を甦らせ、思いを馳せていました。
講座の最後は、坂本龍一さんの「Anna」の曲をピアノとヴァイオリンの生演奏でしっとりと締めくくりました。
受講後の感想については、ピアノとヴァイオリンの生演奏を聴けて満足された方、時津先生の昭和の時代を彷彿させるレトロな着物姿とヴァイオリンの音色に感動された方、音楽やCMで過去の思い出が甦った方など、満足された方が多かったようです。

【公開講座の様子】

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