神奈川学習センター実施のゼミのご案内
神奈川学習センターでは、所長・客員教員・元客員教員によるゼミを開催しています。自由な雰囲気で、先生からの指導、学生相互の意見交換、親睦を深めることができます。
興味のある方は下記の注意事項をお読みのうえで、是非参加してみて下さい。
注意事項
- 学習センター実施のゼミは客員教員等が主催する勉強会です。面接授業ではありませんのでご注意下さい。単位の認定もありません。
- ゼミへの参加を希望される方は、申請フォームから申請を行ってください。学習センターから主催教員に連絡し、主催教員が参加の可否を判断し連絡します。
- ゼミに参加できる者は、放送大学に所属する学生に限ります。
2023年度 神奈川学習センターのゼミ一覧
英米文学を通して考える「異文化との出会い」
講師:飯田深雪(客員准教授)
開催予定日:毎月第2、第4土曜日 月2回(夏季休暇中は休止)、2月3月は月1回
今年のゼミでは日系アメリカ文学、「Desert Exile」by Yoshiko Uchidaを読みます。現在のグローバルなアメリカでは、アフリカ系、アジア系、ラテン系などのアメリカ文学を多くの大学の文学の授業で扱っています。1970年代からアジア系アメリカ人作家の作品も高く評価されるようになりました。作品を通して、アメリカの移民の歴史、異文化との出会いや葛藤などについて、様々な角度から考えながら英文を読み進めていきます。
コロナ禍開催のため、ZOOMで行います。
レベルは、高校卒業程度です。
グローバル時代の社会と経済政策:生活者の視点から考える
講師:植村博恭(客員教授)
開催予定日:毎月2回、金曜日または土曜日に開講
本ゼミナールは、グローバル時代の社会と経済政策のあり方について学びます。特に、様々な身近な問題を毎日働き暮らしている生活者の視点で考えていきたいと思います。日本企業における働き方の改革、男女平等社会の実現、退職後の安心できる暮らし、個人資産の有効な管理と運用などを取り上げつつ、私たちひとりひとりの生活を支えてくれる経済政策のあり方はどのようなものか、勉強していきます。特に、若者、中堅世代、高齢者、女性、男性といった様々な世代の市民の観点からゼミを進めて行きたいと考えています。
リスクを考える
講師:大谷英雄(所長)
開催予定日:毎月第3火曜日を想定しているが、学生との調整により変更もあり。
現代はリスク社会と言われ新型コロナ感染のリスクや南海トラフ巨大地震のリスクなどがマスコミでも取り上げられることが多いが、一方でリスクはあるかないかを議論するものではなくて大きいか小さいかが議論されるべきものであるのに、そのあたりの議論は進んでいない。このゼミではリスクの捉え方や伝え方などについて議論していきたい。
洗浄科学ゼミ
講師:大矢勝(客員教授)
開催予定日:毎月第2・4木曜日
定員:9名
洗浄を通して科学的な態度を楽しむ姿勢を身に着けることを目的として、毎回洗浄に関する別のテーマを設定し、それぞれの有効な洗浄方法とその仕組みについて考えていきます。
※開講期間 2023年10月1日~2024年1月16日
地質学・古生物学ゼミ
講師:間嶋隆一(客員教授)
開催予定日:未定であるが、2022年度実績では、5回程度の室内での勉強会を開き、4回程度の野外見学を実施。2022年度の実施場所は横須賀市貝山緑地、平塚市土屋、逗子葉山の海岸、栄区瀬上市民の森。
未定であるが、2022年度実績では、5回程度の室内での勉強会を開き、4回程度の野外地層見学を実施。
上川ゼミナール
講師:上川孝夫(元客員教授)
開催予定日:原則として毎月第3土曜日
指定したテキストにもとづく輪読や、個人の研究テーマにもとづく研究発表会を開催し、必要な指導を行う。
英語基礎ゼミナール
講師:高橋邦年(元客員教授)
開催予定日:基本的に毎月第2土曜日あるいは第3土曜日
毎回2.5時間(休憩10分)の活動を行う。平易な英語教科書を選び、必要に応じて講師が内容について説明・解説をし、それを受けて学生が演習を行なう。進度はあらかじめ定めず、無理なく進める。
茂木ゼミ
講師:茂木一衞(元客員教授)
開催予定日:原則として金曜日に月2回行います。
ヨーロッパの芸術的な音楽を中心に、表現や鑑賞などの活動を通して、音楽の楽しみ方や味わい方を学びます。
コロナ未終息のため原則としてオンラインで行ないます。