教員紹介
新潟学習センターでは、所長と7名の客員教員がセンターの運営、学習相談等に当たっています。また、全教員が各々学習のテーマを設定した勉強会を指導しています。大原 謙一(おおはら けんいち)
所長・特任教授 / 学習センターの運営総括 / 専門分野:宇宙物理学
宇宙や物理に関する話題を取り上げます。難しいと思われることも、感覚的にとらえると意外にわかりやすいことも、逆に、当たり前と思っていることも、よく考えるとそれほど簡単なことではないこともあります。そういう事柄について、一緒に議論していきましょう。
長沼 光彦(ながぬま みつひこ)
客員教授 / 専門分野:日本近代文学
夏目漱石「三四郎」を、時代背景に注目しながら、通読します。1回で2章ずつ読んでいく予定です。勉強会の前にあらかじめ、取り上げる章を読んでおいてください。
テキスト:夏目漱石『三四郎』(新潮文庫 374円 税込) ISBN: 978-4-10-101004-5
大井 志穂(おおい しほ)
客員教授 / 専門分野:関数解析学
バナッハ空間はいつヒルベルト空間になるのか?という問いは関数解析学の一つのテーマですが 、 これに関連した未解決問題があります。まずはその問題を正しく理解し 、 そしてその解決を目指します 。
湯川 靖彦(ゆかわ やすひこ)
客員教授 / 専門分野:錯体化学
金属イオンの化合物である金属錯体について、テキストを読み進めながら平易に解説する予定です。
佐藤 亨(さとう とおる)
客員教授 / 専門分野:心理学(臨床心理学)
非行少年や犯罪を行う人の心理について、統計や法制度、様々な理論、現場での実務経験などを交えながら、多角的に学んでいくことを目指します。
道上 真有(みちがみ まゆ)
客員准教授 / 専門分野:ロシア経済論、比較経済体制論
ロシアやウクライナに関する様々な書籍や視聴覚資料を使い(経済、社会、政治、歴史、文学、音楽、美術、文化など)、両国やその周辺地域の経済を多面的に、深くそして冷静に皆さんと一緒に学びたいと思います。
ハドリー 浩美(はどりー ひろみ)
客員准教授 / 専門分野:英語教育学
『十二人の怒れる男』は1957年のアメリカの法廷映画で、アカデミー賞にノミネートされた作品です。殺人容疑をかけられた少年の運命を決める12人の陪審員を描いており、社会心理学的な視点からも興味深い内容となっています。勉強会では配付資料(スクリプト)を丁寧に読み進めます。
※勉強会は Zoom を使用したオンラインで行います。原則として、ご自宅にインターネットに繋がるパソコン をお持ちの方、ご自身で設定及び使用が可能な方を対象とします。
※初めて参加を希望される方は、実施日の数日前に、新潟学習センターのメール sc-niigata@ouj.ac.jp 宛に ①お名前②学生番号③連絡先の電話番号をお知らせください。
関島 香代子(せきじま かよこ)
客員准教授 / 専門分野:看護学
人生100年時代、日本は、健康寿命と実際の寿命との差が大きいと言われ、健康に長く生きること(健康寿命の延伸)が求められています。身体は年を経て変わりつつあり、健やかであるための心がけやコツ、ケアがあります(予防医学)。身近にある出来事や話題などを材料にして、「健やかに生きる」をみなさんと考えていきます。