越後平野の開発と残された潟群の意義
越後平野の開発と残された潟群の意義
越後平野は、100㎞に及ぶ海岸線に、かつて信濃川と荒川の二つしか河口がなく、さらに日本海の干満差がほとんどなく、排水が悪く、無数の潟と強湿地帯が展開していた。明治時代以降、近代的科学技術による放水路群の開削とポンプ群の設置によって、洪水防御とともに海面下の大地の水を強制的に排水することによって、穀倉地帯と都市の開発を可能としてきた。その経過を学ぶとともに、かろうじて残された潟群の現代的意義について考える。
種別 | 公開講演会 |
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講師 | 放送大学名誉教授 新潟市潟環境研究所所長 大熊 孝 |
開催日時 | 2018年11月10日14時~15時30分 |
場所 | 新潟県立生涯学習推進センター (新潟市中央区女池南3-1-2) |
定員 | 180名 |
お申し込み方法 | 申込不要、当日開場に直接お越しください。13:00より受付 |