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放送大学
福島学習センター・いわきサテライトスペース

教員紹介

福島学習センターでは、所長以下、客員教授5名の計6名の教員が勤務しています。学習相談やゼミを担当しています。
     

中田 スウラ
専門分野:教育学、生涯学習・社会教育学、社会教育施設論/福島学習センター所長 福島大学名誉教授

 東日本大震災以降、双葉郡の教育復興に継続的に取り組み、前任校では教職大学院の一員として学校教員の学び直しを支えました。その間、これまでの伝達的な<教育・学習観>を問い直し、予測不可能な現代社会から提起される多様な地域課題に取り組む課題解決学習の展開過程を探究してきました。これらの経験から、対話的で協働的な学習とそれを支える<学びあうコミュニティ>の重要性を再確認しています。学習センターでは、新たな出会いと学びを交流させていく<学びあうコミュニティ>の輪が拡がることを期待しています。

會田 容弘
専門分野:考古学/郡山女子大学短期大学部教授

 會田容弘と申します。小学生の頃から石器や土器を集めるのが好きで、それが高じて考古学を学び、仕事にしてしまいました。本務校では女子学生を引き連れ会津若松市笹山原遺跡の発掘調査を毎年継続していましたが、20年目の昨年はコロナ禍で断念。等身大の過去の人間行動を追及する「猪苗代湖畔の考古学」が研究テーマです。

五十嵐 敦
専門分野:心理学(発達心理学・職業心理学) / 福島大学名誉教授

 五十嵐敦と申します。大学ではこれまで,職業心理学・キャリア発達心理学を中心に研究や講義に取り組んできました。また,現場で産業保健や生活支援に関わる人々のサポートも実践しています。変化する社会の中で人々がどのように発達していくのか,特に青年期から老年期に至るそれぞれの移行過程における様々な課題に取り組む人々の姿に着目しています。

南雲 勇多
専門分野:開発教育・国際理解教育・子どもの権利論 / 東日本国際大学経済経営学部准教授

 本務校の東日本国際大学では「グローバル市民教育論」や「地域課題解決学」といった授業を担当しています。主には開発教育や国際理解教育、人権教育や多文化共生教育など、参加型学習を軸とした教育をベースにこれまで実践・研究に取り組んできました。関連して子どもの権利論に関する実践・研究にも取り組んでくる中で、認定NPO法人国際子ども権利センターの理事や子どもの権利条約ネットワークの運営委員など、市民活動の分野にも携わってきました。

髙田 英和
専門分野:近現代イギリス文学・モダニズム / 福島大学人間発達文化学類教授

 イギリスの文学作品について研究しています。イギリスで生み出された文学作品が、どのように、その当時の時代思潮と、また、(その時代の/その時代を越えた)他の作品群と、相互に関連しているのかを探ることによって、個々の作品を読んだだけでは分かり難い諸問題(帝国主義、自由主義、セクシュアリティなど)をあぶり出し、そして、その意味・意義について考えています。主にイギリスの文学作品について研究していますが、イギリスの映画、また、アメリ力の作品(文学、映画)にも関心があります。

石川 友保
専門分野:物流、オペレーションズ・リサーチ / 福島大学共生システム理工学類准教授

 石川友保(いしかわ・ともやす)と申します。福島大学共生システム理工学類の教員(准教授)です。専門分野は物流とオペレーションズ・リサーチです。本務校では、経営工学、流通管理概論、サプライチェーン・マネジメントなどの授業を担当しています。私は、大学院修了後、シンクタンク、建設機械メーカーなどを経て、福島大学に着任しました。実態調査と数学的手法を使って、地域課題の解決に取り組んでいます。

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