ホームページ

文字サイズ
放送大学
東京文京学習センター

教員紹介

東京文京学習センターでは、所長以下、客員教員10名の計11名の教員が勤務しています。
     

林 徹(はやし とおる)
学習センター所長/教授〔言語学〕

 2018年4月より東京文京学習センターの所長を務めることになりました。ずっとトルコ系の言語(チュルク諸語といいます)をテーマに教育と研究をおこなってきました。チュルク諸語は、北東アジアから中央アジアを経て南東ヨーロッパに至るまでの広大な地域に分布しています。そのため、歴史上多くの言語から影響を受けると同時に、多くの言語に影響を与えてきました。現在でも、北西ヨーロッパには数百万人のトルコ系住民が暮らしていて、その多くは日常的に複数の言語を使っています。こうしたトルコ系の言語を観察してきたお陰で、それまで自分で正しいと思っていた前提がものの 見事に崩される経験を、何度も味わうことができました。このような経験を、学生の皆さんとの交流に少しでも活かすことができることを祈っています。

石隈 利紀(いしくま としのり)
客員教授〔学校心理学・カウンセリング心理学〕

 私は「学校心理学」を専門としており、放送大学のみなさんの学び続ける生き方を尊敬しています。学校心理学は子どもの学校生活の質を高める援助を実践する体系であり、スクールカウンセリング、教育相談・特別支援教育などの活動を支える学問です。子ども自身を含む教師・保護者・スクールカウンセラーらの「チーム援助」が学校心理学の特徴であり、「チーム学校」を支える領域として注目されています。またカウンセリング心理学の領域では、「寅さん・ハマちゃん・右京さんに学ぶ人間関係」など映画やドラマを通して援助について考えています。

小林 雅之(こばやし まさゆき)
客員教授 〔教育社会学〕

 2014年度より客員教授に就任いたしました。専門は、高等教育なかでも大学と学生の現状分析です。主に大学評価や学生調査やインスティテューショナル・リサーチ(IR)の研究をしています。私は、1993年度から1998年度まで、放送大学助教授(発達と教育)として、『世界の教育』『教育の政治経済学』などの放送科目を担当していました。その時は東京第三学習センター(現足立学習センター)の所属でした。現在は、面接授業「高等教育論」を担当しております。ともに学ぶ仲間から多くのことを得られるのが放送大学の良さです。この度は新たに、文京学習センターの客員教授として、これまでの知見をいかしつつ、学生のみなさんの意見を聴きながら、ともに日々学習していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

菅本 晶夫(すがもと あきお)
客員教授〔物理学〕

 私は素粒子論という理論物理の一分野を研究しています。目に見えない極微の世界の法則を研究しているのですが、それが宇宙という極大の世界の現象をも明らかにしてくれます。未知の世界に挑戦する場合、ほとんどのことは実証されないかされても長い年月が必要です。従って楽天的に考えて楽しく研究をしています。皆さんにも、楽天的に考えて楽しく学習に取り組むことを勧めます。そうすると自然界の神秘の扉がひとりでに開いて、われわれをそこに導いてくれるでしょう。

中邑 賢龍(なかむら けんりゅう)
客員教授〔心理学〕

 学びは自分流の自由なスタイルであっていいと思います。私の研究室では既存の学問領域にとらわれず、様々な研究者をチームに招き入れることで、現代社会における様々なバリアをどのように乗り越えるかについて研究を行っています。様々な分野の様々なスタイルの研究者が展開する議論は、今まで気付かなかった視点から問題を焦点化し、とてもエキサイティングです。今の生活に解消しがたいバリアを感じる皆さん、ぜひ一緒に議論してみませんか。」

永原 恵三(ながはら けいぞう)
客員教授〔音声学・声楽〕

 私は音楽学という学問分野と、声楽(西洋芸術音楽)という実践分野とを専門にしています。音楽学では私たちが普段接している様々な音楽を、人間の豊かな営みと捉え、クラシックも民族音楽もポップスも全て同等に大切な音楽と考えます。そして、音楽は感性の領域と考えるだけではなく、むしろ思考として緻密に構築された音の世界であると考え、音楽について考えることは人間のひとつの思考のあり方を考えることと思っています。また、私は声楽も専門的に研究し、テノール歌手および合唱指揮者として演奏活動を行なっています。感性だけでなく思考としての音楽は,私たち一人ひとりの身体から生み出されるので、身体を十分に使って音楽をしたり考えたりする喜びを分かち合いましょう。

松下 年子(まつした としこ)
客員教授〔看護学〕

 心の時代と言われて久しくも、依然、社会の中核にある価値観は力と支配、競合と成果、消費と経済、スピードと情報です。そうした中で傷つき、疲弊し、病んでいく人が少なくありません。看護は実践科学であるとともに、近代社会の支配的な価値観とは真逆にある、己や他者を看ることでの創造、看ることと看られることでのつながり、リカバリーを通じての共生などに価値を見出そうとする営みです。「生活」を視野に入れつつ、人の「命」と「安寧」にコミットします。私の専門は精神看護学で、2018 年度の放送授業(TV)も担当しています。

森 義仁(もり よしひと)
客員教授〔化学〕

 わたしたちの身の回りにはさまざまな物質があって、教科書を開けばそれらに関する膨大な知識を手にすることができるわけですが、そうなるためには長い議論と多くの実験が必要だったようで、その人間の活動が化学なんだなあと思うと、やはり、実験を通じて何かを考える時間を持ちたいものです。幸い、文京学習センターには整った実験室があるので、ここで、簡単な実験をもとに、化学が歩んだ道を自身で歩くような自主ゼミを予定しています。

渡辺 秀樹(わたなべ ひでき)
客員教授〔社会学〕

 社会学、とくに家族社会学を研究領域としています。最近は、多様性を軸に現代家族を考えています。個人と家族と社会との関係を問うことを通して、風通しのよい社会・生きやすい社会を考えるのも大切と思います。われわれにとって、家族は身近な存在ですが、それだけに常識やあたりまえという感覚から放れ難い存在でもあります。常識と言う眼鏡を外して、社会学と言う眼鏡で家族を見ると、どのように見えるか、ということの実践でもあります。 <社会学的なものの見方;sociological way of thinking >に馴染み、<社会学的想像力;sociological imagination >を拡げることは、よりよい社会の構想と実現につながっていくものと思っています。

星 薫(ほし かおる)
客員准教授〔心理学〕

 星薫です。2015 年4月から文京学習センターの客員教員を務めております。専門は心理学です。これまで、放送大学の専任教員を務めておりましたので、放送大学での学び方が分からない、どのような科目を勉強すれば良いのか迷うという新入生の皆様、ご遠慮なく学習相談にお越し下さい。新入生でない皆様も、卒業研究のことや、大学院のこと等何かお聞きになりたいことがあれば、どうぞご遠慮なくお尋ね下さい。

馬場 智理(ばば ともみち)
非常勤講師〔哲学・倫理学〕

 哲学・倫理学を担当しております馬場です。 私は、現実世界における人間のあり方を探求する実存哲学を中心として、現代の倫理的問題を捉え直していくことを主な研究テーマとしています。自然や人間の生き方を合理的に理解していく近代以来の方法が、現代のさまざまな場面で揺らいでいますが、偶然的世界に生きる人間観に基づくことで、他者や自然との関わりの新たな倫理を検討することに関心を持っています。文京学習センターでは、自主ゼミや学習相談などを通じて、みなさんの「学びたい」という気持ちと学問の世界をつなぐ橋渡しができればと思います。

ページの先頭へページの先頭へ