所長ご挨拶
令和8年4月から所長に就任しました、林修です。
よろしくお願い申し上げます。
さて、放送大学ですが、英語では「The Open University of Japan」と表記されています。つまり「ひらかれた」大学。
では「ひらかれた」とはどういう意味でしょうか。
まずは、地域に開かれた環境の中にあるという意味で「ひらかれた」。
次に入学者の年齢、性別、居住地、職業、経験など、あらゆる垣根を超えて学び続けることができるという意味で「ひらかれた」。
これらの意味に加えて、「ひらく」には「拓く」という意味も含まれています。元々の開墾、開拓するという意味ですが、そこから発展して、「新しい分野、道、可能性を切り拓く」という意味としてもつかわれます。この意味からしますと、放送大学とは、それぞれの人生の可能性を追求し、アイデンティティ(私らしさ)を追求しつづけるという意味で「ひらかれた学びの場」といえるでしょう。
このように、多元多層に「ひらかれた学びの場」としての放送大学では、多様な領域、分野の授業を準備することが求められます。
全国に広がる学習センターが開設する面接授業科目を拝見すると、それぞれの地域特性を生かした興味深い授業が準備されています。
和歌山学習センターにおきましても資格や免許を取得するための専門的な分野の授業、教養教育につながるような授業、和歌山らしさを前面に押し出した授業等を準備させていただいています。
なかでも、第1学期開講の「高野山学入門」や「和歌山(関西)の建築」、第2学期開講の「歩く百科事典―南方熊楠」や「持続可能な鉄道を考える」の授業では、現地でのフィールドワークを取り入れた対面授業を行っています。また、多様な専門性を有する講師の方々をお招きして、受講生の皆様の多様なニーズに応ずる授業も開設しています。
今後も、和歌山学習センターの充実・発展に向けて、新たな面接授業の開設をめざし、受講生の皆様の円滑な学びの場の環境を整えることができるよう、努力を続けたいと考えています。
放送大学にご興味をお持ちでしたら、いつでもお気軽に和歌山学習センターへお立ち寄りください。
放送大学 和歌山学習センター
所 長 林 修


