アカデミック・カフェ(気軽に学べる講演会)地方開催(釧路・北見)について
在学生・一般の皆様
本年10月に釧路市・北見市においてアカデミック・カフェ(気軽に学べる講演会)を開催いたします。
お近くの方は、ぜひご参加ください。
1.釧路開催(くしろ市民大学との共催)(終了)
日時:10月19日(土)13:30~15:00
会場:釧路市生涯学習センター(5階・ ハイビジョンシアター)釧路市幣舞町4番28号
講師:濵田 淳一(放送大学北海道学習センター客員教員・北海道医療大学看護福祉学部教授)
題目:がんの発生とその予防
概要:がんはいたって身近な病気ですが、放っておけば死にいたる病気でもあります。いたずらにがんを怖がるのではなく、がんの正体を正しく理解し、がんにかかるリスクを減らすことが肝要です。本講座では、がんができるしくみと、そのリスクを抑えることのできる科学的根拠に基づいた予防法を紹介します。
備考:会場参加のみ、Zoom配信はありません。
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2.北見開催(無料)
日時:10月26日(土)13:15~14:30
会場:北見芸術文化ホール・多目的室(北見市泉町1丁目2-22)
題目:「故郷を失つた文学」としての日本近代文学 --小林秀雄から村上春樹まで
概要:小林秀雄は評論「故郷を失つた文学」(1933.5)で、欧米の影響で急激な変貌を続ける東京に生まれた自分には故郷はなく、同じく日本の近代文学は、故郷を失った代償として「世界性」を獲得したと述べました。それから一世紀、まさに世界的な作家となった村上春樹の作品は、日本語で書かれたアメリカ文学だとさえ言われています。故郷とはいったい何なのでしょうか。谷崎潤一郎・中原中也・坂口安吾・谷川俊太郎ほか多くの作家・詩人に触れながら、日本文学における故郷喪失の問題を追ってお話をします。
備考:会場参加のみ、Zoom配信はありません。
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