生活に役立つ科学(6/15-16開講)
◆ 生活に役立つ科学 ◆
講師:犬伏 雅士 先生(奈良女子大学・特任教授)
開講日:令和6年6月15日・16日
【授業内容】
生活に役立つ科学について、簡単な実験を行い、実験結果から得られた内容を各自がまとめます。
音やイオンに関する実験や、物質の状態変化に伴う熱エネルギー変化の実験を行い考察し、新型コロナウィルスについて最新の情報から今後についても参加者で考えます。
受講者の方が持参された音楽CDを、(授業用に製作された)特製スピーカーで視聴しました。
高い音から低い音まで再生できるフルレンジスピーカーに加えて高音専用のスピーカー(ツイーター)や低音専用のスピーカー(ウーファー)を教室に設置して、フルオーケストラやゲーム音楽を聴きながら、実験を進めていただきました。
スマホやテレビのスピーカーでは聴こえなかった音を肌で感じることができたような気がします。
このような音の実験や水道水に関するイオンの実験を「テスター・セル」という装置を利用してやってみました。
「イオン液体」などの最先端科学もちょっぴり学ぶことができました。
新型コロナウィルスの最新ワクチン情報や後遺症などについても解説していただきました。
音楽や物理、化学、生物、医学、理工学など、いろいろな視点から考えることが楽しいと思える体験をしました。
先生のわかりやすく興味深い講義で科学の楽しさに触れた2日間でした。