ホームページ

文字サイズ
放送大学
鳥取学習センター

新春のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年が皆様にとって佳き年となりますようお祈り致します。

 2021年の干支は「丑」です。動物の牛に例えた丑年の特色が伝承されています。丑年生まれの人の性格として「勤勉に努力を積み重ねる誠実な人」であることが言われます。牛は家畜を代表する一種で、人に親しく優しく接してくれる動物です。ときとして頑固な獰猛さを発揮することがありますが、人間社会にとってはなくてはならない存在です。牛歩の積み重ねが事を成すことを肝に銘じて、目標に向かって愚直な努力を積み重ねる年としたいものです。

 目標に向かって愚直な努力を続けることについては、現在猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症への安全対策において求められる基本姿勢です。2020年には新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生し、惹起された社会混乱が今なお沈静化の動きを見せていません。日本でも間もなく開始予定のワクチン接種が効果を発揮し、早期に社会の安寧が取り戻されるよう期待するところです。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる影響は、放送大学でも深刻に現れています。昨年2月からの大学行事の大半が変更を余儀なくされ、学生の皆さんの学修にも多大な影響が出ています。これから1月に実施予定の第二学期の単位認定試験は、前学期に続いて在宅方式で実施されます。今学期の面接授業は終盤を迎えていますが、前学期のような中止措置を講じることなく、無事に終了することを切望しています。

 新型コロナウイルス感染症が放送大学の教育活動にとって大きな障害となる一方で、局面を逆手にとった新しい挑戦が行われています。典型的な事項は、IoT時代を象徴するパソコンや携帯端末、SNSを用いたWeb講義やWeb会議システムの活用です。感染症の拡大によって開講が困難となった第一学期の面接授業に対して、Web講義システムが卒業要件を満たすための一助となりました。また。東京経由の大学本部出張が難しくなったため、Web会議システムは不可欠な手段として定着してきています。

 革新のめざましいデジタル技術を適用したこのような取り組みが、新型コロナウイルス禍収束後の大学教育並びに大学運営における新機軸の創出に結びつくことを意識しながら、現在の苦境に対処したいと存じます。丑年にちなんだ伝承は、私たち人間が明日に向かって励むための多くの知見を示してくれています。

当学習センターの活動に対し、本年も変わらぬ温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(原稿執筆:2020年12月下旬)

一覧ページへ戻る

ページの先頭へページの先頭へ