教員紹介
新潟学習センターでは、所長と7名の客員教員がセンターの運営、学習相談等に当たっています。また、全教員が各々学習のテーマを設定した勉強会を指導しています。大原 謙一(おおはら けんいち)
所長・特任教授 / 学習センターの運営総括 / [専門分野:宇宙物理学]
宇宙や物理に関する話題を取り上げます。難しいと思われることも、感覚的にとらえると意外にわかりやすいことも、逆に、当たり前と思っていることも、よく考えるとそれほど簡単なことではないこともあります。そういう事柄について、一緒に議論していきましょう。
羽鳥 理(はとり おさむ)
客員教授 / [専門分野:関数解析学]
本勉強会では作用素論を学ぶことを目指して、線形代数の初歩的な内容から勉強したいと思います。いわゆる行列は、線形空間の間の線形作用素を表現しています。したがって線形作用素の諸性質は行列の言葉で記述できます。
堀 竜一(ほり りゅういち)
客員教授 / [専門分野:日本近代文学]
日本近代文学の文学作品を読みます。まずは対象を太宰治の文学作品に絞り、小説を読み進めながら、太宰治の世界観を堪能します。あわせ、文学とは何かを考えていきます。
湯川 靖彦(ゆかわ やすひこ)
客員教授 / [専門分野:錯体化学]
水の構造と性質、水に環境とのかかわりについて、毎回話題を提供して、一緒に考えます。
本間 恵美子(ほんま えみこ)
客員教授 / [専門分野:社会心理学・臨床心理学]
社会心理学の中でも人間関係に関連する部分をテキストを読み、ディスカッションしながら考えていきます。
根岸 睦人(ねぎし むつひと)
客員准教授 / [財政学]
政府は公共サービスを提供し、その財源を租税などで調達します。この活動が「財政」であり、この勉強会での学びの対象です。「財政」は私たちの経済・社会にどのような影響を及ぼしているのか、また、現在どのような課題に直面しているのか、新聞記事などを材料に皆で考えていきます。
ハドリー 浩美(はどりー ひろみ)
客員准教授 / 【専門分野】英語教育学
『十二人の怒れる男』は1957年のアメリカの法廷映画で、アカデミー賞にノミネートされた作品です。殺人容疑をかけられた少年の運命を決める12人の陪審員を描いており、社会心理学的な視点からも興味深い内容となっています。勉強会では配付資料(スクリプト)を丁寧に読み進めます。
関島 香代子(せきじま かよこ)
客員准教授 / 【専門分野】看護学
人生100年時代、日本は、健康寿命と実際の寿命との差が大きいと言われ、健康で楽しく生きることが求められています。身体は年を経て変わりつつあり、健やかであるための心がけやコツ、ケアがあります。身近にある出来事や新聞や雑誌の記事などを材料にして、「健やか」に向けた看護を学生のみなさんと考えていきます。