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放送大学
長崎学習センター

学習センター概要

長崎学習センターとは

今日のように変化の激しい、かつ複雑化する社会においては、あらゆる年齢層を通じ、人々の生活課題が多様化し、また文化的欲求が増大しつつあり、教育に対する強い関心や多様な学習意欲の高まりをみせております。
放送大学は、このような生涯学習の時代に即応し、テレビ・ラジオの専用の放送局を開設し、放送等を効果的に活用した新しい教育システムの大学教育を推進することにより、レベルの高い学習の機会を広く国民に提供するとともに、大学教育のための放送の普及発達を図ることを目的として設立されたものです。
東京渋谷学習センターは、所属学生のサポートを目的として開設されており、放送教材の再視聴、学習図書の貸し出し、全ての授業科目の印刷教材(教科書)、DVD、CD等も配架してあります。是非、東京渋谷学習センターで充実した学生生活を送っていただきたいと思います。
東京渋谷学習センターはJR、東京メトロ、東急線、京王井の頭線の渋谷駅から徒歩5分という大変交通の便の良いところに立地しています。

長崎学習センターは、平成4年4月に長崎市内に隣接する多良見町(現 諫早市)の民間施設を利用し、「長崎ビデオ学習センター」としてスタートしました。平成6年6月に「長崎地域学習センター」に改組、平成10年4月に「長崎学習センター」に改組されました。
平成16年4月に長崎大学文教キャンパスに、大学施設(総合教育研究棟3階部分)を借用して移転し、その後、平成19年5月より長崎大学文教キャンパス内附属図書館の南側に位置する附属図書館との合築棟(4階建 エレベータ完備)に移転しました。
長崎学習センターは、3・4階部分全フロア1,093㎡を占有し、講義室2室、視聴学習・図書室、実習室、多目的室、学生相談・保健室、リフレッシュルーム、教材準備室、客員教員室等の施設があります。
どの部屋も使用目的に応じた設備が整備され、また学生相互の交流もこれまで以上に円滑に図れるように、学生生活環境が整えられています。
また、交通の利便も良く、長崎市民の足である路面電車の電停やバス停が長崎大学正門の前にあり、正門から徒歩2分の場所にあります。火曜日から日曜日までの週6日間開所しており、面接授業や放送授業科目の再視聴学習、単位認定試験などが行われています。
このような素晴らしい環境の長崎学習センターには、公務員や看護師の方の割合が全国平均より高く、現在10代から80代までの広い年齢層の学生が約800名在学しています。学校教育を経た後の自己啓発学習・生涯学習の場を提供し、社会人の職業キャリア形成についても支援できる中核的な高等教育機関です。個人的な職業・人生キャリア形成はもちろん企業等における職員研修、公務員や看護師の方々の職業能力向上や資格取得等の職業キャリア形成のための自己啓発学習に有効に活用されています。

在学生データ

在学生の概要

【性別】
性別 学部 大学院
男性 313 18
女性 369 10
682 28
【年齢別】
年代 学部 大学院
10代 21 0
20代 107 2
30代 88 5
40代 129 4
50代 109 10
60代 118 3
70代以上 110 4
682 28
【職種別】
職種 学部 大学院
教員 49 5
公務員等 85 4
会社員等 126 4
自営業・自由業 29 1
農林水産業等従事者 3 0
看護師等 57 4
専業主婦(夫) 38 1
パートタイマー 37 0
アルバイト等 36 2
他大学等の学生 9 1
定年等退職者 79 4
無職 54 1
その他 80 1
682 28
【学生別】
学生種別 学部 大学院
全科履修生/修士全科生 497 6
選科履修生/修士選科生 94 19
科目履修生/修士科目生 53 3
特別聴講生/博士全科生 38 0
682 28

(2023年10月01日現在)

年間行事紹介

卒業証書・学位記授与式

長崎学習センター所属で卒業・修了される方の学位記授与式を長崎学習センターで行っています。
出席頂いた卒業生には、所長からお一人ずつ学位記を授与しています。
原則、9月に卒業される方は9月の最終日曜日、3月に卒業・修了される方は4月の第1日曜日に長崎学習センター内で行っています。

また、毎年3月下旬には放送大学本部が東京渋谷のNHKホールにて学位記授与式を開催しています。開催する年度の9月卒業の方、3月卒業の方が参加することが出来ます。

入学者の集い

長崎学習センターでは、入学者の集い(入学式+オリエンテーション)を原則4月の第1日曜日、9月の最終日曜日に開催しています。
学長あいさつ(ビデオメッセージ)、所長あいさつ、客員教員紹介、職員紹介、履修方法、施設利用方法の説明、図書館の利用方法の説明、施設見学、学習相談等を行っています。

学生研修旅行

長崎学習センターが設置された平成4年から、毎年学生相互の交流・親睦を深めるとともに、研修地の歴史・文化等を学ぶことを目的に研修旅行を行っています。
毎年学生と研修先を検討し計画を立て、近年は気候の良い11月に日帰りのバス旅行を実施しています。所長や職員も参加していますので、是非日頃接することのない学友や職員と交流しながら知識や見聞を広げませんか?
見学地・実施日など詳細は機関紙出島10月号発行時・またはウェブサイト上でお知らせします。

これまでの研修先:令和元年度「田平天主堂」「平戸市内散策」「松浦史料博物館」等 平成30年度「幕末維新記念館」「佐賀城本丸歴史館」「厳木・環境芸術の森」等 平成29年度「泉山磁石場」「九州陶磁文化館」等 平成28年度「キューピー鳥栖工場」「佐野常民記念館」等 平成27年度「株式会社エフピコ」「九州国立博物館」等 2023年度「東よか干潟ビジターセンター」「伊万里大川内山散策」等

公開講演会・公開講座

学生交流事業の一環として、学生相互の交流や学生生活の活性化を目的に企画しています。
放送授業や面接授業とは違い単位修得にはなりませんが、学問には特にこだわらず、学生が興味をもつ分野や、講師に依頼し講演会を開催しています。毎回好評を得てたくさんの方に聴講頂いています。
日程等が決まりましたら、機関紙出島発行時またはウェブサイト上でお知らせします。
この先生に、この内容の講演会を、との希望がある方は事務室までご意見をお願いします。

長崎学習センター 文化祭

2022年(令和4年)10月30日、長崎学習センター開設30周年記念事業の一環として第3回文化祭が開催されました。学生をはじめ、たくさんの一般の方々にもお越しいただき、また、オンライン配信も併用し、大盛況のうちに終了いたしました。

2022年度まなぴー.jpg

当日は放送大学マスコットキャラクターのまなぴーも千葉の学園本部から駆けつけてくれました。

長崎学習センターでは平成22年と平成28年に文化祭を開催しており、今回は、第3回文化祭として、『長崎学習センター開設30周年を迎えて』をテーマに開催しました。午前中は多くの来場者が参加した「健康体操」と姫野順一氏(長崎外国語大学長)による講演「写真で振り返る港町長崎の歴史~幕末・明治・大正・昭和~」、午後からは長崎大学落語研究会による落語に引き続き、初めての試みとしてパネルディスカッション「新しい学びが 今、始まる」を実施しました。

2022年度古写真展.jpg

また、1日を通しての催しとしては、放送大学の教科書(履修済み学生から提供された印刷教材)の無料譲渡、同窓会やサークルの活動紹介や作品展示、在学生の個人作品や「ちりめん本」(放送大学附属図書館所蔵)の展示のほか、午前中の講演テーマにあわせた幕末・明治期の長崎港の古写真(長崎大学附属図書館所蔵)の展示がありました。

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